夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

声楽のテクニック

ジラーレ、アクートなどの声区での変化、融合、ミックスヴォイスについて、またファルセット、裏声、地声、頭声、胸声、ビブラートなどは本来、個々に取り上げる必要のない問題です。

 

 喉のところで出している声を喉の奥をあけて共鳴を集めます。そのために鼻やほお骨、ひたい、眉間、頭のてっぺんまで持っていくのですが、そこにいろんな共鳴の体感イメージがあります。私は縦の線上というイメージを与えています。顔の表面でも、のどの奥から両眼の間でもいろんな線が引けます。いろいろ試して変化させていけばよいでしょう。いろんな教え方や感じ方があります。どれと決めず、自由にしておいてよいと思います。

 高いところで、C3-C5の2オクターブを考えてみると、1、2箇所、声区のチェンジのポイントが出てきます。m、nなどの発音を使用することが多いです。これを教わるか、しぜんに待つかです。しぜんといっても勝手にはできないのです。