夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

しゃべる声と歌う声の区別

 人間の声の獲得の歴史からもさまざまな説があり、また一口に歌といってもさまざまで、語りのような歌もあるので、一括りにはしにくいのですが、一応、大まかに区別してみます。

 

[話] ことば(発音)中心

 意味の伝達が目的のことが多い

 

[歌] 節(フレーズ)中心

1.声が高くなる

2.声を大きくする(マイクのある場合は、今はむしろ、より小さく表現することのほうが多いといえます)

3.声を伸ばすことがある

4.ほぼ決まった声調の変化や、節(メロディ、リズム)があることが多い。ことばがつくとは限らない

5.情感や感情を伝える。表現をすることが多い

6.楽器を伴ったり、他者とのコーラスもある

(2の大きさについては、話でもみられます。1、3は話よりも極端に、ということです)

[歌]で述べたことは[話]と区別される特徴です。