私も多くの専門家と交わることで多くの分野の勉強、研究をすることになりました。声を扱う以上、「声のしくみ」(ヤマハミュージックメディア)で明らかにしたように、人間の活動領域全般に関らざるをえないからです。今も大学に行ったり、教育関係者とも、いろんな研修や研究をしています。
主として次の2つの面からアプローチしています。
1.心身、自己の確立
2.コミュニケーション、表現
参考までに、学校での教科としては
国語―日本語、読む聴く、朗読劇、せりふ
理科―物理、音声音響、生理―生物、成長、発達史、遺伝学、骨相、考古学
英語―語学、外国語、発音、聴きとり(ヒアリング)
社会―日本、世界、歴史地理
音楽
体育、保健、成長期、老化
大学であれば文化人類学、解剖学、哲学、美学など、さらに含まれるでしょう。
大まかには、国語、物理、生物、体育、音楽がメインです。