レッスンは、イベントではありません。トレーナーのパフォーマンスをみせるところではないのです。とはいえ、私の声を聞きたいなら、レクチャーにいつでもくればよいと、機会はオープンにしています。声はごまかせません。
話やパフォーマンスでみせなくても、基本は、声そのものです。声は声として発したらわかるものです。シンプルに示せばよいだけです。ですから、私も声は出します。しかし、本当は生徒の声だけにレッスンの時間が費やされ、私が無言なのがベストのレッスンです。そんなことがわからない時代になってきたと感じます。