体で覚えていくものは、覚えていたらできているのですから、できないとしたら、それを認めることからです。これまでの考え方、やり方、経験の上に、よくも悪くも今の自分の実力があると認めます。それで不足していると感じるのなら、他の助けを借りないと大きく変わらないと考えることです。
そのために
1.目標の基準
2.現状の把握基準
3.1、2のギャップを埋めるためのプロセス(計画)
1、2を明らかにして、そして、3の可能性をきちんと考えることです。
覚悟のもと、自主トレするのなら、可能性を考え、実行あるのみです。
トレーナーとのレッスンとなると、大切な問題は、何でしょうか。自分の体をオペするなら自己責任、他人の体をオペするには、合意がいることです。手術にも100パーセントがないように、声も誰でもどうにでも変わるわけではないのです。
レベルの低い目標や、経験の少ないトレーナーなら、誰でもどんなことでもできるように言うかもしれません。せいぜい、今より多少よくなるくらいでしょう。少しよくなっても目標に到達できるわけではないから、私からみると、それは効果なしに等しいのです。大きく変わるために、他の人を使う、専門家のアドバイスを受けるのです。