レベルが上がるというのは、可能性の世界のことです。クラスのなかでバスケットボールが一番うまくても、バスケット部に入ったらどうでしょう。市の優勝校のエースでも、県では、国では、オリンピックではどうでしょう。能力がついて活躍の場が上がるほどに、自分以上の存在や能力をまわりにみることになります。そこから上がるには、誰もかなわないところにいくしかないでしょう。そこから、本来の意味での、オリジナリティが決まってくるのです。
私は「才能があれば…」「金があれば…」「方法があれば…」「トレーナーがいれば…」などという人には、期待しません。大切なのは時間です。時間があなたを変えていくのです。