研究所では、発声については、ある面では、音大やスクールよりも効率をよく伝えられていると思います。発表に重点をおいていない分、そのためのロスを基本の声づくりに集中させられるからです。
研究所には、少なくとも8つ以上の音大の声づくりのノウハウをおいています。
これは、私一人が教えることとはケタはずれにパワフルな体制です。
「一人のトレーナーの考え方や方法、嗜好で結果が左右されるリスク」が防げます。
トレーナー同士が話しあえば何事も解決するわけではありません。それを徹底していくと、意見、見解も分かれることでしょう。それでも本人に多角的な気づきを、早くたくさん与えていくこと、同じ期間や同じ練習に対して、よりよく変えていける可能性が高まります。