夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

機能的な面での基準

 声をよしあしを正確にみるというなら、機能的なことのチェックとなります。これがトレーナーの役割のように思われていますが(そういうトレーナーが多いのですが)、私は、表現への可能性をもとにみます。視点が違うので、見解が異なることが多いのです。そのために、的確なことばにすることが求められ、造語力や文章力も必要不可欠と思っています。

 機能面でのチェックについてみましょう。

1.音程、音高(メロディ)

2.リズム

3.発音、せりふ(アクセント、イントネーション、ことば、方言など)の正しさ

4.声量

5.音色

などが含まれます。

1から5にいくにつれ、ノリや心地よさなどというあいまいなものになります。ビブラート、ロングトーン、発声の明瞭さ、フレーズでのよしあし、発音(外国語)なども、それらを支えるための要素として出てきます。そして、解釈や構成、展開などがあります。