私がトレーナーとして、みるのは、
その人自身とその声、
その声の可能性、
その声の表現での可能性(フレーズ、音色など)
本人サイドのこと
それに加えて
ステージ、歌、パフォーマンスも含めた表現力
作品、ライブ側との結びつきです。
目的に対して、何が欠けているのか、何を加えられるのかをみます。
そのためにどういう手段があるのか、何が必要か、それは声において、どう解決されるものか、解決できるのか、あるいは、ときに、声以外で何とかすべきものなのかということです。
本当に一人ひとりそれぞれに、ややこしいのです。
表現からのアドバイスは、プロデューサーや演出家に近いことなので、いろんなことに通じていないといけません。
可能性がないようなときも、工夫やアイデアしだいで最高のものにもっていく道筋を発案して、そこまでひっぱる力が必要です。