夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

結果を出す

「こういうやり方でやっています」それでいいでしょう。

 「正しいのでしょうか」「よいのでしょうか」それは相手をみなくては、目的や結果をみなくては、何も言えません。

 「この声や息はよいのですか」これもわかりかねます。よくないと言うよりは、出ないということが多いです。

 そこで説明しても本当は仕方がない。答えないのは、答えがyesでもnoでも大差ないからです。

 「トレーナー」は人を育てるのですから「こんな人がこうなりました」で、初めて問うことができます。

 

 先日、嬉しいことに、ベテランのアナウンサーから詩吟に転向して長く声に悩んでいた人が、ここのレッスンを始めて5年目、上級のチャンピオンになりました。あるアーティストから、ここのレッスンを参考に、一般の人の声をよくできたという礼状をいただきました。

 勘がよいのも、理論が正しいのも関係なく、結果としてみるのです。結果とは、全てにおいて出るのでなく、出たり出なかったりします。それでも、こうして時間がかかった分、大きな成果が出ているのは、嬉しく思います。