夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

もっているもの、もっていないもの

レーニングの時点で、私はその人のもっているものと、もっていないものについて考えるところから始めます。あなたもここで自分自身について考えてみてください。

<もっているものともっていないもの>

  1. 自分のもっているもの
  2. もっているのに出せていないもの(使えていないもの)
  3. もっているが出さない方がよいもの(使わないもの)

 

  1. もっていないが補えるもの
  2. もっていないが補えるかわからないもの
  3. もっていないが補っても使えないもの
  4. もっていないが補えないもの(理想的には欲しいもの)
  5. もっていないが補う必要のないもの

 「発声を直す」というのは、c.を封じb.を導いていくことにあたります。多くのメニュはd.の不足を補うこと、その補強にセッティングしています。

 e.は、声においての到達点には個人差があるということです。

 f.やg.は、その人の限界をどこにどう見極めるかということにもなります。h.はトレーニングの目的にする必要はありません。このa~hについて、この機会にまとめてみてはいかがでしょうか。