個別の完成について、私は次のようにみています。
総合的なデータ(他人と共通であり、比較できる)から、個人の適性、レベルを知って、個別のメニュにするのです。
a)声域(周波数)、最適音、低、中、高音域
1.1音~半オクターブ
2.半オクターブ~1オクターブ
3.1オクターブ~2オクターブ
b)声量(振幅):量感、ダイナミックさ、メリハリ、pp<ff(p、mp、mf、f)
1.体と呼吸
2.発声と共鳴
3.結びつき、体―息―声―共鳴
c)ことば:共鳴、構音(調音)
1.1音、母音、ハミング、リップロール
2.子音、ことば、
3.せりふ、歌詞
d)長さ、ロングトーン、レガート
1.1つのフレーズ
2.Aメロ/Bメロ/サビ
3.1曲(1コーラス、フルコーラス)
e)構成
1.終止:ひとこと(フレーズ)を言い切る
2.間:メロディフレーズのあとの余韻
3.展開:フレーズと離し方、次の入り方の組み立て