夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身声のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

誤解のプロセス

トレーナーも他の専門家(医師など)も、実績を積むにつれて次のような傾向が出てきます。

1.最初、自分なりのやり方を試行錯誤しながら、自らの経験をもとに方法や論を確立していく。(仮説)

2.他人にそのやり方を試してみる。(試行)

3.効果が現れる。(実証)

4.そのやり方に自信をもつ。(確信)

5.効果の出る人や、効果の方しかみないようになる。

このとき効果の出ない人や効果のないことをスルーしてしまうのです。無意識か、気づかないこともあります。そういう相手の多くは途中でいなくなるからです。

以前なら、自分の教えた通りにできない人や、うまくいかない人を非難したような先生やトレーナーも少なくなかったと思います(とはいえ、どちらの問題かは、わからないところがヴォイトレの問題です)。医学は、救命や痛みを抑えることを目的につくられているのです。そこから判断できます。

 そういう対処的な現場の判断と、これからの育成というトレーニングで必要とされる判断は、別です。現場(仕事場)の表現に結びつくことを求めながらも、そことは異なる判断を必要とされます。つまり、将来か今かでいうと、トレーニングは将来のためであり、レッスンには両面があります。しかし、多くは将来でなく、今だけの効果を求められてしまうのです。