ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

アスリート並み

技術は、表現と基礎を結ぶものです。心身の基礎というのなら、一流のアスリートなら充分にもっています。本番に強く、日常での心身の管理ができていなければ、スポーツで結果を出せません。歌手や役者はアーティストといっても、画家や作家よりはアスリートに近いものを求められます。肉体芸術です。

 歌やせりふの技術というのはありますが、いつも基礎の話をするのは、ことば(日本語)と同じく、声は日常化しているからです。その点、やや非日常に分けられた声優やアナウンサーの技術の方がカリキュラムはたてやすいのです。

 今の日本は、歌であれば、アスリートやお笑い芸人なら、かなりのところまでこなせます。ダンスほど歌手は、オリジナリティのレベルまでいっていない。ゆえに、世界に出る人材もないし、TVでも物まね芸人にワクを取られてしまうのです。

 つまり、古典芸能のように特殊化して、保守化しつつあるのです。ともかくも、アスリート並みの心身をもつこと。これが基礎としては大切です。