夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

向いている曲

曲の向き不向きは、その人を目の前にしただけではわかりません。実際に、2曲くらい違う感じの歌を歌ってもらわないと何とも言えません。声と同じく、曖昧なものです。カラオケなら、声が似ているプロをカバーするとよいと言われますが、ごまかしになりかねません。

 それぞれに見解、意見があります。選曲は売り方に大きく影響するので、プロデューサーの仕事です。歌手よりも曲を優先することも少なくありません。

 ここでは、そういうプロの関与しないところ、アマチュアのオーディションや発表会やコンテストでのケースを述べています。ステージによっても、問われることが大きく異なるでしょう。ステージの構成、何人で出るのか(人数)、何曲歌うのか(曲数)、バックの構成、場所、客数、設備など。他の出演者との兼ね合いもあります。

 初心者には、声域が広くなく、テンポアップした曲が無難です。大曲は中級者で、案外、上級者となるとシンプルな曲がよくなります。初心者向きか上級者向きといえる曲などもあります。スタンダードナンバーのシンプルな曲がそれに含まれるでしょう。