客は、1曲目は顔見て、2曲目は服や振りを見て、3曲目で曲聞いています。歌をまともに聞いていないから、「そこまでは間違えても気にするな」とアドバイスしています。失敗さえも作品の一つとしてライブとし、効果として利用しなくてはなりません。
お笑い芸人なら、とちりで客に引かれるか、笑いをさらにとるかです。その場の空気を支配するのは、アーティストと客との力関係になります。仕切ることができるかは、ステージでの信頼です。
再三、ミスを繰り返すと、挽回は難しくなります。そういうときは、しきり直します。そでにひっこむのもよいのですが、客の前にい続けなくてはいけないこともあります。
・ステージのスペースを使う。
・左右、前後に動く。向きを変える。
・小道具を使う。
・他の人、プレイヤー、客をいじる。
ハプニングは起きるものと思い、起きたらそれを楽しんでください。日頃、他人のステージからそういうときの処し方を学んでおくのです。