夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

声の想定

声を音としてみると、次の4つで定まります。

  1. 強弱、(声量、音圧、ヴォリューム)
  2. 高低、(周波数)
  3. 音色、(フォルマント)
  4. 長短、(time)、持続時間、息の長さ

これに

  1. 共鳴(鼻声、ハミングなども含む、または頭声、胸声)

 が加わり

  1. 調音(調音点、調音法)

 で、発音され、語となり、その組み合わせで言語となるのです。

 

 1~5までは楽器にもみられるものですが、そのいくつかはかなり制限されます。(特に音色)

ピアノという楽器は、かなり特別なもので、同時に発信できる数が多いため、万能でした。それに加え、エレクトーンやシンセサイザーは音色も多彩にしたのです。そういうことは、一つしか発せられない声では、人数がいないとできません(ホーミーは二つの声という人もいますが、単独で自由には動かせません)。しかし、生体としての人の声ほど複雑にいろいろな音をつくり出せるものはないといえます。

 語としても、意味を持つ、持たないということで分けて比べてみるとよいでしょう。