メニュや方法だけをみて、そのレッスンのよしあしや正誤を判断することはできません。
大きな目的を目指すなら、自らの可能性を追求します。可能性を大きくするためには、くせをとるか棚上げにしなくてはなりません。個性(オリジナル)として取り出すためには、壊す必要もあるからです。
そのためにはマニュアルにあることと逆のことや、そこで禁じられていることも必要悪となります。
力のあるトレーナーは、そこの幅を大きくとれる、つまりマニュアルから大きく、長く離れて、結果OKに導けるということです。
しかし、大半のレッスンは目の前の小さな目的、早く正しくこなすことに囚われています。壊すということはほとんど起こりません。器の小さい人には、器を大きくしないことには大成させられません。壊すには壊せるだけのものも必要です。