抑揚、ここでは、心地よいビブラートの意味ですが、これをつけるのに、強弱、高低、長短、艶(音色)の変化があります。それぞれ個別に試してみましょう。
息から、発声=共鳴のところで、その効率をどのようにするかは、最大の問題です。これまで声の立ち上げ方(声立て)のスピード(息と声のミックス具合)として、硬起声や軟起声としかみられなかったところです。ハスキーな声やため息もありますが、それは表現での応用となります。
私は、喉への負担で、リスク面から、嗄声は、表現(せりふ、シャウト)でのアプローチに限らせています。悪声や喉声も声優や俳優では必要でしょう。表現上での練習以外としてはタブーです。ロスの多い使い方をしたら、喉を休ませなくてはいけません。
共鳴からは、倍音組成、フォルマントで母音の形成、子音の調音となります。呼吸の量、スピード、長さも変えてみるとよいでしょう。