個性的というなら、少なくても役者、歌手なら、昭和の時代の方が強かったでしょう。何十人で歌うような人を歌手と呼んでよいのかという時代錯誤な疑問は置いておきます。声一つ考えても、アーティストは違うものでしょう。
集団化、シンクロナイズにおいて、共産国家、独裁国家よりも牽制しあって育ちます。世間を重んじる国民性です。それを美しく感じ、仲間とそのように楽しみたい人は、それでよいでしょう。
でも心身はどうなのか。というのは、声一つにも気質は現れるからです。つくった表情や作り笑いは、しぜんで健康的なものとは違います。個性が出ていなくては、その人の魅力ではありません。