ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

自分自身の判断について

自分の声がよくわからないからこそ、レッスンに行くわけです。今の声を知り、将来の声にしていく。その位置づけの把握とギャップの埋め方がレッスンのメインメニュです。

「レッスンは判断力をつけるため」と言っていますが、自分のことは生徒さんのことよりもずっとわからないので、いろんな先生と接し、今も学んでいます。

先生、トレーナー、生徒さんを通して、自分のよし悪し、可能性や限界を学びましょう。特に秀でた人、プロとその真逆のメンタルやフィジカルに恵まれていない人から学ぶことが多いのです。

わかっているつもりで生徒さんに教えては押し付けになるので、よくないと思っています。それで「一回で」とか、「その場ですぐに」できる方法を望まれますが、とても気をつけています。生徒さんは、トレーナーは全てわかっていて最良のことを選択して与えてくれると思いたいのです。それでは、誰でもできる方法で、誰でもうまく上達させてくれるというマニュアル信仰になります。

情報を出しているのは、今回のレッスンでなく、継続したレッスンを行うため、問題の根本的な解決のためです。そこには幾分の信用、権威づけも必要だからです。

自由にさせると、その自由で不安になって続けられない人も少なからずいます。トレーナーでもそういう人が多いのですから無理もないでしょう。

ですが、最初から一方的に導くのでなく、時に応じて出してくるようになるのを待つことでしょう。その人の内面から出てきたものに応えてレッスンを修正していくことが大切です。