よく「誰でも受け入れるのですが」と聞かれます。最初にお会いして、対応できるかどうかについては、判断しつつ説明します。期間など、どのくらいかかるのかは、過去の経験、実績で話します。
これまでにないケースでは、紹介できるところがあればそうします。対応できるところがないときは、「一緒に研究しますか」ということで同意されたらOKです。可能性が何パーセントかもわからないこともあります。(医師の紹介のケースなど)ここには、他のスクールや個人のトレーナーでは引き受けられない人がよくいらっしゃいます。
最初は大変でしたが、今はそういう人も楽しみです。いろんなトレーナーと長く行っていると、よくあるタイプは全面的に任せても問題もないからです。むしろ、私よりもよかったりするらしいですから、ありがたいことです。
最初はゼロでも、少しずつやれるようにしていく、できるようにしていく、それがレッスンでのトレーニングです。それをやれないように、できないようにしか使わない人もいます。その反省から、まずは、誰でも、どうにでも使えるように体制を変えてきたのです。うまく使えない人に使える力をつけさせるのが、本当の基礎づくりです。