器を大きくすることを旨としてトレーニングとしている研究所ですが、よく例に出すのが、レッスンの受講者の希望への全対応です。「3か月後の結婚式で歌うウルフルズのある一曲の、一番高い音が出ないから教えて欲しい」というのにも対応しています。その方法やプロセスは、まさに「カラオケ上達法」なのです。でも、考えてみれば、プロへの現場対応も似たようなものです。
その内容を簡単にまとめると、第一にリラックスとパフォーマンスです。メンタル、あがらないこと、パフォーマンスでの見せ方、マイクの使い方とステージのことと、外側から入り込みます。次に、歌です。声域と音程はチェック、ことばやメロディ、リズムの正しさ、最後に声、そのための発声や柔軟のレッスンです。