夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

主体性をもつ☆

かつて、日本人は、ものと心の区別をしないでいたので、ものによって心をコントロールできました。死にたい、というとき深呼吸で落ち着いて逃れたというようなことです。

ところがメールやネットで外のことを捉え、そのまま、外への要求がエスカレートするのは、症状を悪化させかねないのです。

 声について、そういう知識で問題に対処させるのもトレーナーです。話を聞いて受け止めて、不安定で内省できない相手を落ち着かせつつ、問題を整理するのです。そして何よりも悪い想像を切らせることです。

 話し方教室は、かつて対人恐怖症や赤面恐怖症の人が、よく行っていました。1970年代の境界例解離性障害に変わると、多重人格者などが多く現れるようになりました。やがてこれは、発達障害に替わられます。もはや主体のなさです。

内外の区別がつきにくい社会では、自分の内面と向き合いにくいのです。それは、甲状腺疾患などにもみられるようです。サービス産業全盛となり、人を相手にする仕事が増えたためでもあります。