夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

12通りでみる

共鳴の基本を下へ下へとると、共鳴―発声-呼吸―体となります。プロセスとして4つに分けていますが、いつも本当は一つ、一体なのです。これは、体-共鳴を分けているのです。

 レッスンでは、体-呼吸、呼吸-発声、発声-共鳴、それぞれ、体から呼吸、呼吸から発声のように2経路でみるわけです。さらに、これはやや高度な能力ですが、体-発声、発声-体、呼吸-共鳴、共鳴-呼吸でもみているのです。共鳴-体、体-共鳴も含めると4つの要素で、12通りあります。それをみると、大体は呼吸を発声するところに感覚や使い方のズレがみつかるわけです。それを部分的に修正するのか、体の方に下がって全体的に修正するのかという、いつもの問題になります。呼吸を大きくするところからです。