押すと反発する、その力を吸収すると相手は自ら倒れ、気づいたら勝負に勝っている、結果としてうまくいっていると、合気道の藤平師範に教わりました。人間関係にもアートもに通じるものがあります。
もっとよいのは、そこに関わらないことです。自立、唯我独尊であることです。
「―でなくてはよくない」ということとはないのです。
研究所では、何でも自由にレッスンで行うなっています。私もトレーナーも相談は受けますが、こちらから押し付けた指導はしません。「どうあってもよい」のなかで創り上げられていくのです。
判断の力として、本当の基準を満たしていかなくては、世の中には通じなくなってしまいます。周りには動じなくてよいのですが、それなりに応じられる力はついていくべきです。自ら、天道の元に、真理体得していくことを避けないことです。