夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

接点としての研究所★

私が生まれるより前に、声楽という発声プログラムは、すでに世界中で多くの人に使われていました。長期にわたり実証されて成功していたのです。その実績は認め、使わせていただく、ノウハウも人材もあらゆるリソースを通して、利用する価値はあると思うからです。でも、それが経験主義として固まってしまい、今の世の中や他の仕事の人に通じない、合わない、となれば邪魔になるようなところはいりません。そのコントロールをして、私は研究所で最大限、働く機能として使っているのです。

 声楽を、一方的によしとして使っているというのでなく、この時代の日本に接点をつけたいと思っているのです。共同作業で未来へつなげていくようにアレンジしていきます。

 例えば、ドイツ語やイタリア語を覚えたからといって、日本の生活で、それができない人に「私はしゃべれますよ」と言っても何の意味もないでしょう。それを学んだために、日本語も聞きやすくなり、好感をもたれるというならよいでしょう。大体は逆でしょう。となると、キャリアを言うだけ野暮です。日本人は、イタリア語研究会などを別につくって、そこで話したり教えたりしがちです。

 私はそうはしたくないのです。どの言語を学んでもよい。その国の人と生活したり、その国に行かないなら、その学んだプロセスの発想や能力を、今の日本でどう活かすかでしょう。その方が楽しい。勝負事や昔にこだわるとスランプになります。できていると思っているからうまくいかないと悩むのでしょう。

 声やヴォイトレなどをしていなくても、素晴らしい声の人がいっぱいいます。イタリア語を10年学んでもイタリアで生きてきた人に敵わない。でも日本語を知っていて外国語を学ぶことで、向うの人が敵わない何かをもつこともできる。なら、日本語ももっと学ぶことを忘れてはいけない、というものでしょう。