声を身につけていって100パーセントというのは何を示すのでしょうか。100点満点というのは、それで何ができることなのでしょうか。
声については、すべて身についてもいるともいえるし、全く身についてもいないともいえる。そこをどうみるかは、その人の必要性によるとなります。
身についているのかは、ある見本をみて比べることで、その基準を応用してチェックすることが多いです。
声からいうと、ことば、せりふ、歌も、けっこうな応用です。もし応用でなく、声と同じレベルに、それらが捉えられ、使いこなせていたら、音声表現のプロとしては、一流でしょう。
最初は、距離があるから応用と言います。関係ないくらいに遠いから大変です。でも応用できたら世界は広がり、基本は固まります。応用できていたら、大体はうまくいくのです。