日本では、本番でバランスをとる、崩れないように心身を調整する、その修正くらいのレッスン中心で終わってしまいます。それで充分に成果が出たと思われてしまうからです。ほぼ音大4年生くらいのレベルです。
前向きに自信をもって明るく元気に歌う、これくらいで成り立つのは子役かアイドルくらいだったはずです。☆
なのに、今や大人でさえ、笑顔をつくり、にせものっぽい歌に声をあてているのです。表面上で合わせるセンスはよいので、すぐ直せ、いくつにも歌い分けられる人が多くなりました。この2つは最大の弱点に思えます。