例えば、ことばをしっかりと読んだことのない人なら、早口ことばから始めてもよいでしょう。しかし、それが日常でできているアナウンサーなら、そのメニュは、これまでのくり返しにしかなりません。そしたら、イタリア語でオペラの1フレーズをやるようなことに挑むのが、声や、ひいては発音にもよいかもしれません。
ここにこないと、絶対に一人ではやらない、できないことをやりましょうと言っています。思いつかない、わけのわからないこと、それを求めて人につくのです。
自分でできないことをしないのなら、レッスンの意味がありません。自分でできることはできるだけ自分で、その方が、ここをより活かせるのです。