夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

一般的なヴォイトレで欠けている要素☆

「両手(隻手)を叩いてどちらの手が鳴ったか」という公案があります。声も、少しずつ表層を剥いでいかないと芯は出てきません。特に女子アナやアニメの声優さんは、表層の上に塗料を塗ったような感じですから、けっこう大変です。今の日本の社会では、メッキが厚く柔軟性に欠けた声だらけです。

 そういう人ほど、ここにいらっしゃるのです。なぜなら、声優の教室や声楽のトレーナーでは、次のことが欠けていて、うまく対処できていないことが多いからです。ざっとあげると次のような要素です。

1.声の芯(通る声)

2.強い声 大きな声(声量)

3.耐久性のある声、ハスキーでも使える声(タフさ)

4.太い声 低い声(個性的な音色、太さ、低さ)

5.柔軟で表現力のある声(応用力)

6.一声でその人とわかる声(個性)