自分の判断や評価が適切でなかったと、後で再考することはよくあります。誰が何をもって、どう考えるのかは難しい問題です。自分以外の立場や価値観を知るのには、相当の経験とフィードバックが必要です。
欠点を指摘されず、周りがカバーして、あるところまでいけてしまった人ほど、一度うまくいかなくなったときに、手の施しようがないわけです。
レッスンやトレーニングを自らの実感で判断するのは仕方ありません。それが曇っていたり、どこかがすぐれていたとしても全てで万能ではない、そういう多角的な見方に気づくことです。そういう考えを伝えることが大切だと思うのです。