筋肉に意識を向けます。意識を向けると、筋肉は収縮し固くなります。心身とも緊張するのです。そこで意識せずに、そこで扱えるようにしていくのが望ましいのです。しかし、トレーニングにハマる人には逆行していく人が少なくないのです。
息を吐くとお腹が固まります。吐き切るとガチガチになります。試してみる分にはよいのですが、このままでは、呼吸をコントロールできるようにはなりません。
何もしていなくても私たちの重力で負荷がかかり、それに対抗して支えているのです。そこで歪みが生じているのは、正したり整えたりしないとなりません。過緊張やくせをリセットして、それで補正できない分は強化します。最終的に、しなやかに、疲れにくくするのです。
それには、
1.無意識に使わないところを知る
2.意識して使えるようにする
3.無意識に使ってみる
この3つのくり返しです。
さらに、
1.使えているところをさらに使えるようにする
2.使えていないところを使えるようにする
の2通りをふまえていくいことです。