言い切れるのは、わがままに主張する幼い子供か、大人たちに切れたときの若者です。
表情と声としぐさは、幼児、小学生、中学生、高校生、大学生と、大きく変わっていきます。
幼いときほど、体が小さいだけでなく、表情や動作が似ています。同じ顔の同じ動きが成長するにつれ、それぞれに変わっていくのです。
顔や個性は元より違いがありますが、群れから個となって、異なり具合が大きくなるのです。顔やしぐさが、自らの求めるものと何ともしっくりこないで細かいところにこだわるのも、この時期の特徴でしょう。全てにわたって個人差が出てくるのです。