先生が見本をみせて、まねさせる。
先生がイメージをことばで指示する。
この2つが、レッスンの指導でよく行われていることです。
先生がもっともよい見本とは限りません。むしろ、そうでないことの方が多いのです、先生の代わりに、本人にとって、もっともよいモデルを学ばせることの方が大切です。
単にまねをするのでなく、まねしてよいところや、よくないところ、どう捉えてどうするかを学ばせていきます。
どのモデルも全てがよいことはありません。もっとも自分にふさわしいモデルでも、究めていくと自分にマイナスになることや悪いところもあります。そこをまねさせないようにするのも必要です。
先生やトレーナーも同じことです。指示するのではなく、本人が気づくようにしていくのです。