トレーナーをしている人さえ、発声や呼吸は、2、3年のレベルに満たないことが多いのです。
それは、声を聞くとわかります。話す声でも充分にわかります。
ここではヴォイトレの呼吸を扱うのですから、声でみるわけです。
もちろん、トレーナーですから、それ以外に強みをもち、そこを中心にヴォイトレで教えていると思います。
ヴォイトレには、定義もないし、トレーナーに資格もないので、どう使われてもよいのです。それが、声そのもののトレーニングでなく、声のコントロール中心や歌唱テクニックになるのは、仕方がないことでしょう。