最近は、エビデンスにこだわって説得力をもたせようとするものが多いです。
読む人がエビデンスで説得されたくて買うからです。
その分、中途半端におかしなものになって、役立たなくなっているのです。
特に、「科学的」というのは、この分野では、何ら実証されず、後付けの説明でしかされてきていないからです。あるいは、仮設の積み重ねで中途半端に放り出されたまま、自説にもっていくものばかりです。
問題提起を論文で行うならともかく、実習本にしては論にもならず、効果も出ないのは当然です。研究のため、治験のためなどのガイドとして出ているなら、使えるとは思いますが。