意識的な状態は、勉強をするときの方法として学んできています。
しかし、それが飛躍するには、その悪い方の影響を取り去る必要があります。
それには、無意識の状態を必要とします。
無意識の状態とは、一見、ぼーっとしているのです。
「ぼーっとしているんじゃない」と言われて育ってきた私たちには難しいことでしょう。
いや、そんなことを言われるというのは、けっこう、ぼーっとしてきたわけです。
それだけではだめですが、それがないと、体の潜在能力は十全に発揮できません。
睡眠と同じで、その状態で余計な思い込みや邪念を追い払っています。
睡眠中は、記憶を整理するように心身を整えていると思ってもよいでしょう。