眼鏡も医療機器だったのですから、義手義足もメガネのようにファッションとなるでしょう。センサーや筋肉の電気処理技術の発達に加え、3Dプリンターでの造形が支えます。
廊下に立たされたのび太は、ドラえもんから「ゴルゴンの首」を借りて、足を石にして疲れないようにしたのですが、スマートスーツは、それ以上の働きをします。
必要なときだけ硬くなって座れる人工イス(足)のような製品になるようです。
姿勢については、こうした文明の利器でサポートを行えるようになるのです。
懐メロのステージで車イスで登場した歌手がいましたが、遠からずして、そうなっても真っ直ぐ立って歌える日が来るでしょう。
とはいえ、腰痛ベルト(コルセット)のように、頼りすぎると筋力低下につながりかねないので、自助努力に努めましょう。