夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

玉三郎の声歴史☆

坂東玉三郎は、14歳で玉三郎を襲名しました。そこから10年間、変声期で、お客の前で声を出せるようになったのは、22、3歳からで、本当に声が出てきたのは30歳くらいから、と述懐しています。

ついでにですが、「方式にかなった声は決して芸術的とはいえない」と述べています。「発声を学ぶのは、一般的な効率のよさを学ぶことで、芸術的なものとは次元が違う」と言い切っています。そして、自分流のものと基本とを、いつも照らし合わせていくことの大切さを問うています。