NEWヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

できても身についていない

外郎売り」や「早口ことば」も、本質的なことを知っていていわないのは騙すようなものですから、次のように説明しています。

 「今日復習をしないと明日忘れて、あさって、ひっかかります。1週間続けたら、1週間もちます。忘れないために毎日2年間続けたらほぼマスターできます。忘れても、今度は半分以下の時間で、できるようになります。3年5年と続けると声もよくなっていきます」

 アナウンサーをみてください。アナウンスのスクールで2年ほど練習して入社できたとします。半年後か1年後にTVに出たときは、口をはっきり開けて、伝えるのが精一杯です。ヴィジュアルの表情の力も借りてもたせているので、少しでも噛んだらとても目立ちます。(表情で話力をカバーできるかわいさ、かっこよさで選ばれます。日本ほど同じようなタイプのアナウンサーがそろっているTV局は、海外にはあまりないでしょう。)

 20~30年後まで残ったアナウンサーは、口はさほど開けていないし、少し噛んでも聞き手にはわかりません。声にも個性が出て魅力的になっています。話だけでなく声のトレーナーとしても通じるほどの人もいます。

 発音に引っかからないようにいえることは前提ですが、目的ではないのです。声をよくすることは別です。ですからアナウンサーがここに通いにいらっしゃるのです。ここのトレーナーは、発声共鳴にそった声色中心に、何十年もかけずに変えていくお手伝いをしているのです。