ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

02.呼吸

ミラーニューロン

ミラーニューロンの働きとは、ミラ―のようにコピーすること、つまり、まねすることです。「ハイ」と言って渡すと「ハイ」と言って受け取る、「どうも」というと「ああ、どうも」と言って返すようなことです。私は、この写しとりをスキャン、スキャニングと説…

上下関係とパフォーマンス

パフォーマンスでは、常に上の立場の者は省エネです。下の者が多くの手間暇かけ、エネルギーを使うのです。きちんとするのは、だらしないよりもエネルギーを使うので、下位の方です。帽子をとり、サングラスを外し、ポケットから手を出し、まっすぐ立って、…

応援とブーイング

敬意を示すと言えば、応援もその一つで、けっこう高い声を出します。「キャーキャー」いうし、拍手のパチパチも高い音です。一本締めのように「イヨ~」ではないのです。ホイッスルや「ヒュ~」なんていう口笛など、冷やかしも高い音でしょう。 反対にブーイ…

呼吸の廃物利用

肋骨はふいご、横隔膜はピストンに例えられます。 生きるためには、空気を吸って新鮮な酸素を血中に取り入れます。その循環路を中心に体はできています。 吐いた息は廃物です。その働きを利用して二酸化炭素を出すのです。この吐息を声にして、話すのに使っ…

ためと法華経

「ため」というのは、間ですが、呼吸の支え、声の支えです。 息を声にするのを声たてと言いますが、そこにも高度な技術があります。それは心身を伴い、心身に支えられたものです。 「声字即一切」は、法華経のことです。古くから修行と呼吸は関わりの深いも…

グロッタル・ストップと吸う音

Glottal stopとは、 声の破裂音で、咳やハッというような音です。 あまり使われない声に、吸う音というのがあります。すすり泣きで出る声です。 「スーッええ」のように話し出す人がいます。「えー」を使うよりも低い立場の人が使うことがあります。「ひいた…

横隔膜のリラックス

横隔膜が緊張すると体幹がうまく使えず、しぜん体になりません。 たとえば、声を出して、竹刀面に打ち込むとします。そのときに、息は出ます。素早く吸い込んで、次に備えます。このとき肩で息をしません。肩が動くと乱れるからです。 本番前は、深呼吸でリ…

筋力維持と腹圧

最近は、お腹が少し出ている体型が長生きするといわれ、反メタボの気運もあります。発声には、痩せているよりは少しぽっちゃりがよいといいます。 理想は、お腹が固くない、背中も柔らかく、筋膜、インナーマッスルも柔らかい、筋肉、関節も柔らかいことです…

胸の張りについて

横隔膜右下には肝臓があり、右サイドの横隔膜は少し高い位置にあります。右肺は三葉で大きいためです。左サイドはやや押し下げられています。左肺は二葉で上に心臓があるためです。 胸を張ることで腰が反るなら、楽に続きません。ここで支えるのが腹圧です。…

体と声と呼吸のタイミング

スポーツでも体と呼吸のタイミングを合わせるのは大変なことです。陸上や水泳のスタート、相撲の立ち合いと、呼吸が合わないとやり直しますね。声は、その間にあるのでさらに複雑です。しかし、呼吸と声=体となれば、シンプルです。 呼吸と体を合わせるのに…

老いと呼吸

老いると、床から腰を上げるだけでも一運動になります。疲れがたまったときと同じでしょう。そこにはメンタル面も大きいです。 腹がすわるようにします。腹にすえかねたり腹を立ててはいけません。 正座や瞑想が流行しているのも、そのような背景があると思…

胸とお腹

胸については、胸骨中心に大きく動くことが理想です。肋骨は、柔らかく、胸椎の可動域は大きくというように、です。 お腹は使うのですが、それは力を入れたり固めることではありません。 腹式呼吸、発声、ヴォイトレのトレーニングや鍛錬ということばに、あ…

過呼吸の注意

過呼吸は、吐きすぎてCO2不足で息苦しくなり、息を吸い過ぎるので、過換気症候群といわれます。具合が悪くなったり、倒れることもあるので、注意してください。

現代の呼吸事情

姿勢が悪いのは、呼吸によくありません。 赤ん坊、子どもの動きからヒントを得ましょう。とはいえ、子どもも小学校に入り、イスに座ることが多くなると、姿勢が乱れがちです。 昔は、たくさん歩いてたくさん運動して、しぜんと正されていたのです。しかし、…

効果の判断の難しさ

「息を吸ってお腹を膨らませるのが、腹式呼吸」というのは誤解しやすい教え方です。お腹を突き出したり出しひっこめたりするのは、呼吸とは別のトレーニングです。 だからよいとかよくないとは一概にいえません。呼吸そのものとつながっていないから、呼吸ト…

呼気と吸気

肺の弾力は「残気量」などから出せるそうです。ともかく、息は出したら入るのです。入れるためには出せることです。最初は、そのために無理、必要悪も承知でトレーニングするのです。

機器を使った呼吸のトレーニング

ストローを使ったり、口をつぼめる、鼻先の片方をふさいで出す、などのトレーニングは、出口を狭くして抵抗を感じ、呼気を意識して、またそれに対応する力をつけようというねらいです。 吐くことに負荷をかける、呼吸筋を鍛えるというような器具なども売られ…

ダイエットと横隔膜

大きく息をすると、お腹の筋肉を動かすことになり、内臓をマッサージすることにもなります。腹圧が上がり腹がへこみ、スタイル改善、ダイエットにもなります。 お腹の前は腹直筋、横は外側から、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋、後ろは広背筋と脊柱起立筋です。…

呼吸の3パターン

呼吸について、基本を押さえておきましょう。次の3パターンがあります。 1.鼻から吸い、鼻から吐く 2.鼻から吸い、口から吐く 3.口から吸い、口から吐く 吐く―吸うことでは、鼻からか口からかで全4パターンあります。 1.鼻―鼻 通常 2.鼻―口 話すとき 3.口―…

呼吸トレーニングの効果

コリ、張り、冷え、むくみをとりましょう。 背のこり 助骨拳筋 背骨と肋骨つなぐ 肩こり 上後鋸筋 脊柱と肋骨つなぐ 斜角筋 首の横突起と肋骨つなぐ 胸骨のきわ 助下筋 喉の痛み 下後鋸筋 胸横筋

ヴォイトレの弛緩☆☆

世の中、何においても「がんばらない」が、キーワードになってきたように思います。力をいれたがゆえの空回り、無理による無駄を嫌がり、恐れるようになってきたのでしょう。しかし、力が抜け楽になった分、原因のみえないところで表向きの混乱もなっている…

肺と呼吸

内臓のなかで、肺は、呼吸筋、骨格筋の動きに委ねられています。心臓や胃腸、肝臓、腎臓のように、自らは動きません。しかし、その筋肉を扱うことで自らの意志でもコントロールできるのです。 呼吸が整うと 1.フィジカル面では、エネルギー代謝がうまくいき…

呼吸へのアプローチ

横隔膜は、首の前壁の筋肉の変化したもので、吸気筋です。 息を吐くのをコントロールする専門の筋肉はありません。 「人」という字を書いて飲む。これはメンタルで人に勝つとともに、空気を飲むことで呼吸に結びついているのです。 1分間の呼吸の回数は、大…

呼吸数を知る

自分の呼吸数を測ってみましょう。 1分間に吐く 回→ 秒で1回 1分間で吸う 回→ 秒で1回 長く吐いてみましょう 普通は7~20秒くらいです。 長く話す 秒~ 秒 歌って伸ばす 秒~ 秒 吐くこと、呼気を長くするのには、新たにそれを支える筋力をつける必要があり…

呼吸の観察

みぞおちあたりの胸まわりで4~5㎝広がるのが横隔膜です。普段の呼吸で1.5~3㎝、腹式呼吸では5~7㎝も動きます。呼吸量は1㎝の動きで250~300㎖といわれています。 1.自分がどういう呼吸をしているかを知る 2.呼吸のくせをなくす あるいは、くせなどにあ…

完全な呼吸はない

肺のなかの全ての息を吐くことはできません。それと同様、完全なリラックスや完全な呼吸法はありません。目標として目指してもよいのですが、できたとは思わないことです。常に目指している状態がもっともよいのです。 できたと思うと、そこから浅くなります…

コミュニケーションにおける呼吸

呼吸は、間を表します。「あの人とは、気や呼吸が合わない」、そういうことはよくあります。それが、いわゆる間、間合いです。 何かを尋ねて何かが返答される、その内容よりも、その間のとり方でコミュニケーションは決まってきます。間合いとは、何とも微妙…

説得と沈黙☆

説得するときには、説得される相手の身になることです。 コミュニケーションには、あえて先読みしない、というのも大切です。ずっと先読みされていると、息が詰まってくるものです。そこであえて進まず、待ちます。その一時を楽しみましょう。この間を決める…

呼吸

肺は下の方が大きくなっています。肋間筋より横隔膜を使うこと、そのためには、背中を使うことです。腰椎で横隔膜と大腿筋は重なって連動します。 肋骨は、助間筋で、前後、左右、上下に膨らみます。しかし、横隔膜の動きの方が大きいのです。(rf)

呼気☆

充分な呼気がないと、入るときにパワーがなくなります。パワーを出すと乱れるのは、呼気―呼気の大きさ、それを支える体がないからなのです。 そこで、強化するのです。70パーセントを100以上で使えるための150の器、大きな円を目指すのがトレーニングです。…