夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

14.メンタルヘルス/イップス/心理的問題

恐怖と横隔膜

甲野善紀氏のことばですが、薬指を引っ張って伸ばすと横隔膜が下がります。恐怖心も消えるのです。 恐怖のときには、横隔膜があがります。

ゾーン☆

トレーナーは、メンタルトレーニングも含めて、身体のことを指導します。 ピークパフォーマンス、スポーツ選手でいうとゾーンにという状況を起こすことが理想です。

メンタルと結果☆

もし無心な状態でなら、よい結果を残せるか、どうか問いましょう。 日本人はそこが苦手です。自分自身をどう保つのか、セルフイメージのことです。 この分野はアーティストにとって、大きな問題になります。

緊張を解く

一般の方には、メンタル的なコントロールは、大きな要素です。 話し方教室などのトレーニングでは、実のところ、その部分がほとんどなのです。 慣れさせるためには、場数を踏むことです。場慣れして、自信がつくと、よくなるからです。 ほとんどの人は、ステ…

柔軟性☆

トレーニングは、心身が柔軟になった状態で行なわないといけません。レッスンでもカチカチの身体では、それをほぐしただけで、終了になりかねないです。そこでは、ニュートラル、ゼロなのです。心身が、解放されただけです。 ヴォイストレーニングは、それで…

気づき☆

こういう勉強は、アンテナを鋭くしていき、気づいていくことです。気づいていくのだから、気づいていないことを知っていけばいいのです。それが他人のところにいって、学ぶ最大の理由です。

役者の練習☆

役者の声は、昔は、それなりに鍛え方がありました。ともかくも大声の練習だったので、ついていけない人もいましたが。 雨の中のトタン屋根の下など、悪い条件の中でも、届く声が必要でしたから、そのための練習をしました。そういう役者さんは、声を身体に入…

レッスンの状況

楽譜を渡され、楽譜も充分に読めないから、そこで固まります。ピアノと合わせるのも慣れないなかで、声をだすと、普段の半分の声も出せません。マイナスからのスタートです。 普段のいい声がでたら、それを最低基準にして、それ以上のものだけを集中して繰り…

状況を変える

ヴォイストレーニングでうまくいかない人には、自分の最悪な状態でやっている場合が多いです。そういう人は、身体をほぐして、声を出しやすくしてから始める方がよいでしょう。

緊張しても使える声

最高に緊張する場でも、レッスンで乗り越えられるようにしていきます。 リラックスは前提ですが、それだけに頼っていては、力はつきません。 大声で笑っている方がよっぽどトレーニングになります。それで鍛えられるのです。

成功の条件

成功した人が、成功しない人よりも、はるかに失敗が多いのです。いくつもの失敗を重ねて、そこであきらめないということをが、失敗する人との違いということです。失敗しても、自分がダメと思わず、その状態のままとも思いません。それを、目標実現のための…

ゾーンでの感覚

ピークのときの感覚が、まったくふだんの時間や感じ方と違うのは、よく指摘されることです。スローに、とても長く感じます。この心理的時間は、しばしば漫画や映画では、大げさに拡張された表現として用いられるので、おなじみでしょう。

自覚☆

外に向いている意識を、自分自身に戻します。マインドフルネスなどでおなじみだと思います。自分を自覚すると、自分で行動を修正するきっかけになります。

内なる病☆

ジムやカルチャー教室でも、教える先生は、病人が来ているとは思いません。外に表れるものがなければ、ストレスや内なる病気は、なかなかわからないのです。 そうした人たちは、自分を取り戻すために、無意識に体の動かせるところに行きます。それにうまく対…

慣らす

特にストレスでは、日ごろから運動不足になっていると、身体なども動きがおかしくなったり、過度に食べたくなってきたりします。 そういう場合は、リハビリのように、最小限の運動量で慣らしていく、そういう時間を取る必要があります。

過剰反応☆

ストレスの発症には、いろんな原因があります。例えば、過剰適応というのは、外部の現象を過剰に見て取り込んでしまうことです。相手の何気ない言葉に、過度に反応してしまったりして、外のことにばかり気持ちがいくわけです。 すると、体の感覚がつかみにく…

言葉とストレス

言葉にできないときのストレスは、体に影響します。つまり、ストレスなどで、自分の感情が把握できない、落ち込んでいるのか怒っているのかもわからなくなることがあります。すると、体感ではなく心の問題となり、大きなストレスを抱えることになるのです。

自失

感情がわからなくなると、次に身体性や社会性が失われていきます。自分を見失ってしまうという状態です。鬱やパニック発作などは、そういったところから来ます。統合失調症になる人もいます。

ストレスの病

ストレスによって病気になります。心が乱れると胃潰瘍、リウマチ、心筋梗塞、円形脱毛症、糖尿病、顎関節症など、一口に心身症といっても、いろんな出方があるのです。鬱や統合失調症、摂食障害も、そうでしょう。

マインドフルネス

マインドフルネスというのは、ヨーガと思ってもよいと思います。 自分自身で動いてみて、心理療法的な効果を上げるのが、一番です。体操をしたり、歩いたり、自分で自分の身体を動かしてみて、チェックしながら整えていくのです。

未来

自分のエネルギーが放たれ、ものごとをづくり、それが現実ということです。つまり、そこから未来が開けるのです。声もそのようにして考えてみると、その表れの1つと思います。

人は鏡☆

他山の石、目の前の人を大きな鏡とすることです。よいことも悪いことも、人によってもたらされるのです。そういうものを呼び込むのが、自分の心なのです。 三人の煉瓦職人の話で、レンガを積んでいる、家を建てている、国を作っているという意識の違いです。

声とエネルギー

内面のエネルギーが出ている、その表れの1つが声です。オーラや気などよりもよほどわかりやすいのです。 内面が変わらなければ声はよくならない。声がよければ内面もよい。そういうふうに思いたいものですが、声は形からも変えられます。フィジカルと同じで…

条件づくり

筋肉質になったからといって、スポーツの能力が定まったり、仕事の労働がうまくできるわけではありません。でも、そういう条件を持たないよりは、よいということです。型、形から入るというのは、1つのアプローチの手段です。

緊張の理由

自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが取れた状態が理想的です。 しかし、逃げられない状態で危機的な状況に陥ると、動物は、身体の働きを低下させ、不動の状態にします。足がすくむとか感情が麻痺したり、頭が真っ白になるということです。

過緊張

緊張状態が続くと、抑うつや無気力になり、副交感神経優位の疲れを感じます。少し動いても疲れるのです。やる気が起こらない、小さなことが気になったり、落ち込みやすくなる、起きたくなくなるなどです。

疲労

交感神経優位の過覚醒の状態になると、心拍や呼吸が増加し筋肉は硬くなります。窮鼠、猫を噛むとか全力で逃げるということです。戦闘状態ですから、それが続くと疲れ切るのです。

理想の状態

迷走神経に支配され、副交感神経優位な状態で、交感神経も適度に覚醒してるのがバランスのとれた状態です。最適な心地よい覚醒状態です。リラックスしているが、だらけてなく集中してるというときです。

ことばでの解放

恐怖や痛みは受け入れられやすいのですが、それ以外の感情は認識されにくいのです。それを避けずに、その感情を受け入れて、休めさせることです。それを気にかけてくれる人と話をすると効果的です。言葉で語ることは1番の近道です。自分を理解し、励ましてく…

両立

仕事と勉強の両立に悩んでいる人は多いでしょう。 両方ともやってみればよいのです。大切に思うことをすぐにすればいいのです。