夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

17.喉トレ/アンチエイジング/健康/ダイエット

身体の記憶

私は昔、覚えた曲を途中からでは全く弾けないのですが、最初からなら弾けるのです。歌も同じように、他の知識を忘れても、その歌を歌うことによって、子供の頃の歌詞が、何十年も1度も歌ってないのに、記憶され、再現もされるのです。 つまり、知識の記憶や…

音とトランス

身の回りのものを使って、音を出したり、リズムをとっていくと、まるで催眠術のように、トランス状態をもたらすことがあります。一定のビートがあり、それに対して、自分の身体と合わせていくと、フロー、つまり乗っている状態になり、いってしまうわけです。…

音楽と健康☆

音楽の健康との結びつきは、シャーマンの治療法から、呪術医から、音楽療法。ダビデ王はサウル王の緊張を解くのに竪琴を奏でました。ギリシア人は、竪琴の音楽で精神病の発作を抑えました。古代エジプト、インド、アメリカ先住民など音楽を治療に使っていた…

音楽の免疫力

音楽は、ストレスの低減、免疫力の強化と関係する脳内物質に影響します。歌の練習や合唱などで、オキシトシンの血中濃度が上昇します。音楽の社会的な結びつき機能の一例です。

勘違い

メンタル的な意味で、緊張をほぐすために、「楽しんでいこうぜ」というのは構わないと思います。しかし、自分が楽しくなければ観客が楽しくならないとか、自分が楽しんでいるところを観客が楽しむとなると、それていきかねません。

インタラクティブ

それは、これまでのアーティストが一方的にステージから投げかけられた作品に対して、観客が受け取るということから、インタラクティブな関係に変わったという点ではよいのかもしれません。 としても、自分が楽しめたから観客も楽しかったはずとはいえないの…

歌うときと喋るときの疲れ

使い方やそのときの状態にもよると思います。ただ、きちんと意識して歌う時と、日常的に無意識にダラダラとおしゃべりするときとなら、時間的にもおしゃべりの方が長いので疲れることになるでしょう。歌える人なら集中しているときには、それなりのフォーム…

腰痛を避ける

体幹のインナーマッスルが衰えると、身体が支えられなくなり、負担が腰にかかるのです。筋肉の細胞への血流が滞ると、痛み物質が生成されます。腹圧を高めることでインナーマッスルが鍛えられ、体幹が安定します。スクワットなどで日ごろから大きな筋肉を鍛…

楽しいのは

ミュージシャンやアーティスト、アスリートまで、「本番が楽しかったです」というような感想が当たり前になってきました。自分への挑戦、記録、パフォーマンスが目的であって、それが価値でありビジネスであるというのなら、それを受け入れる観客が「楽しか…

深部体温

靴下を履くよりも、体内の深部の高い体温を、身体の末端まで送らせるようにすることが必要です。血管を拡張させることです。そのためにも副交感神経が優位になることが必要です。

歯周病菌

歯周病菌がはびこると口の中にバイオフィルムと呼ばれる微生物の層ができます。唾液が出ないと食物も消化できなくなります。唾液の中に、αーアミラーゼという消化酵素が入っていますが、それがないと炭水化物が消化できなくなります。

交感神経

40代位から交感神経が徐々に優位になってくるそうです。血圧も高くなります。血の巡りが悪くなると、血液が隅々まで行き渡らなくなるのです。 でも、交感神経優位で、白血球の好中球が大量に作られ、細菌やウイルスを捕食し、活性酸素で殺菌して消化酵素で分…

ゴースト血管

脳の中は、毛細血管で満たされていますが、60代になると、毛細血管が詰まりゴースト血管化していきます。小さな脳梗塞が起きるのです。すると、大脳皮質に栄養が行かなくなり、記憶力も衰えてしまうのです。脳梗塞や脳血管性認知症が発症します。

IgA

血液の流れがよいことが、健康の状態です。 唾液には分泌型IgAやリゾチームなど、5つの免疫物質が存在します。ドライマウスではそれが出なくなるので、病原体に感染しやすくなるのです。 IgAは、アレルギーに関与する抗体です。鼻づまりになったときに、副交…

音楽療法としてのヴォイストレーニング☆

免疫を高めるためには、ヴォイストレーニング、ヨーガ、鍼灸、アロマのような芳香療法、食事療法、漢方療法など、いろいろな方法があります。ヴォイストレーニングにも言及されています。コストが安くて、感動力があって、副作用がなく、簡単な方法がよいの…

トマティスメソッド☆

1957年、フランスの耳鼻咽喉科医のアルフレッド・トマティス博士が、脳、脊髄系と音の周波数との間に因果関係があることを発表しました。いわゆるトマティス理論です。

交感神経優位

交感神経優位の生活では、アドレナリンがたくさん出ます。それは、血管を収縮させ、血圧が上がり、冷え性になります。代謝も悪くなって、肌が乾燥します。唾液や涙なども出にくくなるのです。ドライアイやドライマウスにもなったり、消化管機能も不調になり…

免疫力

ガンや感染症も、基本的には免疫力の低下から発現します。ですから、免疫力を高めることを考えればよいわけです。そのためによいのは、芸術的なものに刺激を受けたり、自らそれに関わって、心の状態をよりよいテンションで保つことです。

ヴォイストレーニングの活用☆

本来、そういうことに使われるわけではなかったのですが、結果としてストレスを減らすということでは、ヴォイストレーニングは、ヨーガ、民間療法、食事療法、漢方療法等と並んで有効な手段だと思われます。何よりも、浄化に作用することと主体的であるとい…

歌えばポジティブに☆

よく歌い手さんで、ポジティブになれないとか、いつも緊張するという悩みをもらされる方がいます。しかし、人前で歌うことは、普通の人から見たら、かなり能動的な行為です。ポジティブであって、もうそれだけで、免疫力を高め、病を克服する力があるといっ…

音楽コミュニケーション

歌をみんなで歌うとすぐに仲よくなれます。人間のコミュニケーションの根本に、言葉より先に音楽があったからでしょう。つまり、音楽を聴いても、音楽を歌ったり演奏しても、音楽療法として役立つのです。問題はそれをどのように扱うかであり、それを用いる…

音楽療法の手法

自律神経のバランスが崩れている場合、それを整えることができます。働きすぎや寝不足、緊張の状態で、交感神経が働きっぱなしになっていることが多いからです。正常であれば、自分なりに、音楽を聴いたりしてリラックスする、それを意図的に整えるのが、処…

音楽で予防

最近注目されているのは、認知症の予防や誤嚥性肺炎の防止などに、音楽が使えるということです。副交感神経を刺激し、リラックスさせることによって、そうしたことが予防できるわけです。そうしたCDなどもあります。最もよいのは、自分自身で編集して作るこ…

心の病は身体から☆

心の問題、ストレスや心の乱れの場合は、医者に治してもらうのは難しいのです。薬を飲み続けると、かえっておかしくなりかねません。 臨床心理士は、言葉のカウンセリングです。話を聞いて治る場合もありますし、言葉に出させることでよくなる場合もあります…

判断保留☆

発声の障害においては、こうしたストレスと関わることは、とても多いのです。ですから、まずは時間をかけることが大切です。それぞれに抱えている事情は、千差万別です。また、その日の状態も必ずしもいつもの状態とは限りません。どこまで総合的に見れるか…

音楽療法の効果

音楽療法は、子供の頃の懐かしい音楽などによって、その情景などが浮かんできて、心が和んでいく力があります。自律神経が整えられるという生理的な力もあるようです。

活性酸素

活性酸素には毒性があり、細胞外に出されると、遺伝子を傷つけたり動脈硬化を引き起こすことがよく知られています。好中球は、活性酵素を増やします。酸化すると、動脈硬化が起き、血管が詰まります。心筋梗塞とか脳卒中、脳梗塞が起きやすくなるのです。

死へのプロセス

自分の死についての、キューブラー・ロスの死に対するプロセスの5段階説は、よく知られています。ショックから、否認、怒り、取引、抑うつ、受容の5段階です。誰もが同じように、こんな順番で行くのでは、ありません。

レジリエンス☆

レジリエンスとは、弾力や柔軟性という意味で、危機や逆境に直面しながら、ポジティブな考え方に転換していく力のことです。つらく、苦しい経験があったとき、成功と失敗の違いを生み出すものが何かを探求してきたのです。出来事を編集する作業、物語という…

痛みをとる

深い悲しみを経験した人の言葉に、耳を傾けると、痛みをうまく取り除くことができると思われます。