夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

17.喉トレ/アンチエイジング/健康/ダイエット

内部の敵☆

歳をとってくると、どうしても若いときの自分と比べます。病気のときは健康なときの自分と比べます。すると、自分に対して否定的になります。 それは自分がうまくできないことを、何らかの原因をあげて、本来の自分ではないとするわけです。そうなると不利に…

熱中症予防

60代になると発汗量が20代の頃の85%位になるようです。汗がかきにくくて、体温が下がりにくいのです。熱中症の可能性は、次のようなときに現れます。めまい、手足がつる、筋肉痛、汗が止まらない、頭痛、倦怠感、吐き気。 高齢者では、元気がなく言葉数が少…

体の冷やし方

体を冷やす場合は、首筋や脇の下、太ももの付け根など、太い静脈が通っているところに、冷えたものを当てるのが効果的です。意識が朦朧としているのは、脳が危なくなっているので、すぐに救急車を呼んでください。 室内の換気にも気をつけましょう。熱中症は…

暑さに慣れる

真夏でなくとも、ゴールデンウィークあたりから、熱中症が目立ってくるのです。暑さに慣れるまでに体が充分に対応できないからです。それを運動や入浴で無理のない範囲で汗ばむようにして続けます。30分ぐらいゆっくり、2週間ぐらいは続けると良いそうです。…

マスクの習慣と嗅覚

欧米でマスクをする習慣がないのは、滑舌よく発音しないと言語が聞き取りにくいからもありますが、嗅覚が鋭くないため、マスクをすると不便だとも言われています。 日本人は、香道でみられるように、比較的、嗅覚にも細やかな感性を持っているといえます。

マスクに注意

マスクの中の空気は、自分の吐いた息で温くなっています。呼吸は、自分の体内で温くなった息を吐き出して、体温よりも低い外の空気を吸って、肺を通る血液の温度を下げています。 となると、呼吸では熱が逃げなくなってしまうのです。 マスクのために、感じ…

汗腺を使う

体は、ずっと温まっていると、発汗量や皮膚の血液量を増やして暑さに対応していきます。しかし、家にこもっていると、この暑熱順化ができないままに、外に出たときに、暑さで熱中症になってしまいかねないのです。 それを避けるためには、汗腺の能力を高めて…

音と健康

健康と音との関係では、いろんな研究がなされています。1気圧は1,013ヘクトパスカルです。これより高いのが高気圧、低いのが低気圧です。これは、鼓膜に対して働きかけ、気圧の変動によって、健康を害する場合もあるわけです。 そのうち、食品添加物などと同…

ウイルスと薬

ウイルスが人間の体内で増殖するのを抑える薬があったとします。しかし、大切なのは、それで罹患した人がどうなるかということです。 命が救われたり入院しなくてもすんだり治ったりすると、誰もが考えますが、必ずしもそうではないのです。 薬は効くから薬…

リスク対応

そもそも、リスクのないようなことがこの世の中に存在するわけはないのです。リスクを想定してリスクを少なくする努力するだけです。 ですから、副作用がないような薬や完全な予防接種というのもありません。検査についても同じことがいえます。

検査も治療もしない

心配だから検査すると、そこで病気の可能性などが出てきます。念のためにと、薬の服用や手術などをしてしまうことによって、副作用が出て、合併症までいかなくとも、有害なことが起きることもあるのです。 ですから、高齢者には、検査をしない、病院に通わな…

インフルエンザに学ぶ

インフルエンザは、細菌でなく、ウイルスが起こすものだとわかりました。しかし今では、インフルエンザの症状を起こす半数以上は、インフルエンザウイルス以外の病原体が原因とわかってきました。そこで、インフルエンザ様疾患と再定義されたのです。

風邪と区別しにくい

細菌感染症には抗生物質が有効ですが、ウイルスには大した治療法はありません。インフルエンザも診断キットが普及し、治療薬も出てきました。タミフルのようなものです。 インフルエンザは、高熱、喉の痛み、寒気、頭痛、関節痛、筋肉痛などの症状が一般的で…

電気の力

治療でも電気刺激が利用されています。 私の知り合いの先生は、「体は疲れない、電気の流れで脳が思い込むだけ、まして、頭を使うことで疲れるわけがない」と言っています。そう考えると、確かに疲れないでしょう。

病名で病気となる☆

ある症状を病気と呼ぶのかそう呼ばないのかは、医療者の中でも意見が分かれます。 私たちは、自分が苦しいときは、「何かの病気だ」と思いたくなります。そして、お医者さんに病名を言われたら、ほっとします。 「何でもない」と言われたら、安心するどころ…

見立てと告知

周りが見て、病気なのに、「自分は病気でない」と言う人もいれば、病気ではないと思われているのに本人が「自分は病気だ」と言う人もいます。今の時代、それは複雑な問題になりつつあります。 何でも病気にしてしまうのはよくないことです。しかし、人によっ…

検査とリスク

病院の検査についても、賛否両論があります。現在の医学においては、検査はエビデンスに基づき正しいものと思われています。 しかし、どんな検査でも病気を見逃してしまうリスクはあります。「病気ではない」と誤診してしまうことも起きます。

経過観察

しばらく様子を見るしかないということもあります。 喉が痛いとか声がかすれていることにも、さまざまな原因があります。 すぐに判断がつかないからといってヤブ医者というわけではないのです。 ですから、1週間ぐらい様子を見てから医者に行くという判断が…

沖縄のホテル

老舗のホテルの「沖縄第一ホテル」では薬膳朝食をサービスしています。命薬と書いて「ぬちぐすい」と呼びます。 EMウェルネス 暮らしの発酵ライフスタイルリゾートは、EM(エフェクティブマイクロオーガニズム有用微生物群)の食材が利用されています。

喉のせいにしない

喉の不調を喉だけのせいにするのは、一面的な見方でしかありません。 しかし、そこは、対策も含めて、説明しやすく理解しやすいので、多くの人は、それで納得するからです。 それだけを問題にして、その解決に時間と手間、お金を費やしてしまうのです。 ブロ…

代替療法のデメリット

代替療法の効果は、疑わしいもの、害になるものもあります。 エビデンスに乏しく、人によって効果が違います。 効果が大きく出たり、全く出ないこともあるし、副作用が出るものもあります。もとより、エビデンスがしっかりととれるものではないのです。その…

代替療法のメリット

代替療法がよいのは、時間をかけられることです。 少なくとも、日本の忙しい医者よりはコミュニケーションが密にとれます。 そのために、感情、生き方へアプローチできます。QOLに役立つ可能性があるのは確かでしょう。

愚行権

「死にたい」という願いへの対処は、難しいものです。 しかし、希望のないなかで、「苦しくても生きていけ」と他人が強要してよいものでしょうか。 自己責任で愚行権の行使をすることも必要か、と思います。 これは、ガンよりも透析などで問題になります。中…

念仏と仏教

「余計なことは考えない」というのが念仏、 「考えてこそ、人間だ」というのは密教です。 「信じたらよくなる」という思考停止が、信心ともいえるのです。 それは人間らしいことでもあるのでしょうが、 周りの人のためにも病、老い、死は、予め、考えておく…

死ぬ権利

人は死ぬのに死なせないようにすることは、不自然です。 死を防ぐ判断は、本来、状況や年齢などにもよるものでしょう。 しかし、有無も言わせず死なせないようにするのが、今日の日本の医療です。 命を助けることだけを重視して、死にたくとも死なせてくれな…

「終の信託」

このテーマに関しては、「終の信託」という是枝監督の映画があります。 寝たきり10年というのは、昔はありえなかったでしょう。 今は、日本では、健康寿命のあとに、寿命まで10年あります。これが普通にあるというのは、普通ではないのです。

太る

食べていないのに太るとしたら、交感神経が衰えているのかもしれません。 モナリザ症候群(1991年)は、ブレイ教授(アメリカ)によるMost Obesity Known Are Low In Sympathetic ActivityのMONALISAです。

GI値と野菜と肉☆

GI(グリセミック・インデックス)値の高い炭水化物などが推奨されています。食べてすぐ血糖値が上がるとインスリンが出て、血糖を脂肪に変えるのです。それを避けるため野菜ファーストと言われてきました。 「最初に炭水化物を食べるとよい」ということです…

サウナ

サウナでの発汗では、痩せることはないし、デトックス効果もありません。血行がよくなり、すっきりした心理的効果があるくらいだと言われています。

病院への誤解

TVなどに出る専門家は、第一に、短い時間に、わかりやすく説明しなくてはなりません。そうすると、わかりやすいことばを使います。そのことで結果的に間違って伝わり、とんでもない結果となることも少なくありません。 たとえば、TVなどの医者の話で必要もな…