夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

17.喉トレ/アンチエイジング/健康/ダイエット

「養生訓」

貝原益軒は、酒や異性を愛し、旅を好み、自然をめで、読書三昧にして、晩年の5年間で、200巻を超える著作を仕上げました。 「酒は天の美禄なり。少し飲めば陽気を助け、血気を和らげ、食気をめぐらし、憂いを去り、興を発して甚だ人に益あり。」

生き延びる力☆

第二次世界大戦中に強制収容所に長く収容されながら、生還したユダヤ人の調査を、社会人類学者、アーロン・アントノフスキーが研究しました。 彼らに共通していた考え方は、首尾一貫性があることです。 把握可能感、困った状況を自分で把握できる、 処理可能…

セロトニン

神経伝達物質は消化管ホルモンと同じ物質か似ているといわれます。セロトニンがその代表例です。腸内環境の悪化に影響するのです。アルツハイマーなどとも関係があるといわれています。

腸内環境をよくする

腸内環境をよくするには、発酵食品をよく食べ、水分と食物繊維をとりましょう。血行もよくなります。ビフィズス菌を多くして、大腸菌やウェルシュ菌を増やさないことです。水溶性の食物繊維とヨーグルトなどの発酵食品を食べるようにして、肉類を減らすとよ…

上医☆

「下医は病気を治し、中医は人を治し、上医は社会を治す」といわれています。生活全般を含めたところで、人の健康や医療を捉え、実践していくことが、本来の医療のあり方だと思われます。

NK細胞

何かに夢中になると、NK細胞の活性度が増します。数が増えるのです。これは軽い運動でも増えます。深呼吸でも効果的です。腹部にはリンパ節が多く、横隔膜などの動く腹式呼吸では、リンパ節からのリンパ球の遊離が多くなり、免疫力が向上しやすいといわれる…

呼吸法

呼吸法の方が、ジョギングよりも直接効果があるともいわれています。ヨーガや座禅がよいのは、そのためでしょう。お腹で深く呼吸することで、細胞性免疫は活性化するのです。

腸と免疫

腸は、消化吸収するだけでなく、免疫器官として働きます。免疫細胞の7割が集まっているので、脳腸相関と呼ばれ、脳との間での神経伝達物質のやりとりもあります。血液を介してつながっているのです。

脳梗塞予防

脳梗塞などは、小さな無症候性脳梗塞(ラクナ梗塞、隠れ脳梗塞)という所見で予知できるようになってきました。

がん☆

毎日、体内に4千個、がん細胞ができ、それを免疫細胞であるNK細胞が殺しているのです。NK細胞とはナチュラルキラー細胞です。免疫系が弱くなると、がんが増殖していくということです。がんは典型的な生活習慣病です。

免疫活性化

免疫を活性化するには、何かに一所懸命になるとよいといわれます。HIV感染者でも、亡くならない人にはそういう人が多いのです。日々の生活のモチベーションや環境の違いに大きく影響されます。

生活習慣病☆

厚生労働省が定義する生活習慣病は、食事や運動の習慣、休養、喫煙や飲酒などの生活習慣が、その発症、進行に関与する疾患群です。糖尿病、肥満症、高脂血症、高血圧症、心筋梗塞などの虚血性心疾患、脳出血や脳梗塞、認知症などから歯周病まで含みます。そ…

未病☆

未病という言葉は、2000年前の中国の医学書、黄帝内経に初めて出てきます。未病とは病気ではないけれども、健康でない状態をいいます。自覚症状はなくとも検査結果に異常があるとか、自覚症状はあるのに検査結果に異常がないようなものです。そのまま放って…

音楽療法

寝たきりになっても運動療法は無理でも、音楽療法は使えます。音楽で昔の記憶が蘇ることがあります。リズミカルに運動能力が刺激されるのです。子供の頃に聴いた好きな曲がよいです。

シナプス

脳のニューロンのスイッチのオンオフのシナプスの伝導物質は、副交感神経から出るアセチルコリンと同じです。リラックスが必要なのです。

マッサージ効果

マッサージなどによって、自分の背中や手足の感覚を取り戻すことができると、安らぐわけです。自分の存在感というのは、心の根源的な部分を確固たるものとします。

セルフタッチ☆

セルフタッチをするのは、代償説といって、母親に抱きしめてもらったようなことで、安心したことを、自分で触れて代行するのです。スヌーピーのライナス坊やは、柔らかい毛布をいつも持っています。

身体の境界

ボディーバウンダリー、身体境界説。極端な緊張で、他人や他のものが、自分の肌を通って、体内に侵入してくるような感覚に襲われます。そこで肌という境界の感覚を呼び起こす必要があるのです。

身体感覚

身体の感覚や感情が、理性的な判断にも影響を与えます。身体からの嫌な感じは、相手に対し攻撃的になり、より重い罰を与えようとします。裁判などで、犯罪場面などをビデオで視聴すると、より感情が大きく動き、量刑が重くなるといわれます。

温度変化と感情

「手が冷たい人は、心が暖かい」といいます。実際の温度より、その温度がどう変化するかということになります。暖かくなると、心が優しくなるというふうに考えた方がよいでしょう。肌を温めると、人に暖かくなれるのです。大脳の島皮質の影響といわれます。

頭の使いすぎ

頭だけを酷使すると、頭と心が離れていきます。自分の身体を、感じにくくなってくるのです。浮き足立つ、心もとない、心ここにあらずとなります。身体の感覚を自分の感覚として統合することが必要になってくるのです。

肌に触れる

エドワード・ドナル・トーマスは、肌の接触こそ、医者にとって最も古く、最も有効な癒しの技と述べています。

医者とアート☆

日野原重明医師は、医者はサイエンスとアートの両方を身に付けるべきだと主張しています。サイエンスは、医学的な高度な知識や技であり、アートは感性の部分です。アートオブプラクティスオブメディシンは、患者の悩みや痛みを感じ対応することです。

心と頭

頭と心が乖離すると、感情を感じ取りにくくなります。何をしても楽しくなくなったり、やる気が起きなくなります。鬱や不安、不定愁訴、イライラなどのネガティブな感情になります。それは、合理的な判断とか思考にも関わってくるのです。頭も悪くなるのです…

皮膚への刺激

失感情症の前に、感覚や身体が鈍くなるといえる状態があり、そういう場合には運動したり、甘い食べ物を食べたくなるものです。そういうときに、人は肌に、刺激を与えたりします。皮膚は露出した脳だからです。

ヒポクラテスの自然治癒力☆

ヒポクラテスは、我々の身体には、もともと健康に戻そうとする自然の力があり、医師は、それを助けるのが任務であると述べています。自然治癒を重視するということです。食事、薬物、沐浴、マッサージ、運動です。つまり、養生するということです。

続くこと

あまり努力をせずに続けられるなら、それは正しいという考え方もあります。つまり、続けられているなら、大体うまくいってるわけです。もちろん、そうでないケースもありますから、そこは気をつけなくてはなりません。

好きと実力

自分に心地よければ、それは、さほど努力しなくても続いていくでしょう。自分の好きというのとやることが合ってるかどうかというのは、また別の問題ですが、一致する方が望ましいのはいうまでもありません。

信心と健康

信じる心は、健康に関しては、とても大きな影響力を与えます。自分が気づかないうちに、信念となって、真実とかけ離れていく場合もあるのです。健康に関する常識も同じです。そのことに気づかないまま、歪んでいくこともあるわけです。

気をつけの姿勢

まっすぐな気をつけ姿勢が、身体によいという考えは、もう否定されてきました。 健康とは、生きていて、身体が楽だというような状態です。快適に過ごせるということです。ですから、頭で考えて、それに沿って行うのは、あまりよいことではないのです。