夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身声のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

10.歌唱/ステージ

歌い手への希望☆

最近は、誰もが二番煎じになってしまいます。「これまでの人の足元に追いつきたい」くらいでスタートするのでなく、「これまでの人よりも上にいく」をめざすのです。 となると、これまでにも、そこまで秀でた人材を出していない分野では、これでは絶望的です…

AIひばりの結論☆

「人が人のように感じたら、それは、人と同等の能力をもつとみなす」という人もいます。そうであれば、AIのヴォーカロイドは、どうなのかという問題はなくなります。 その姿や歌唱力のレベルなどではなく、感じ方の主観で決められるものとなるからです。 つ…

情報化と身体性

人が、身体の制約から解放される一方で、身体性を求めることは、なくならないはずです。 テレビでみて、興味をもてば、その現場に行ってみたくなるわけです。 何かで聞き知って、ライブに行くのと同じです。どんなに武器に戦闘能力がついても、人は、人と人…

承認と尊厳

皆が自由を行使すると、必ずある人の自由によって不自由を被る人が出てきます。相互にいろんな力関係も働きます。 ステージ上のアーティストとステージ下の観客は、違う自由をもっています。全員がステージには上がれません。 ステージに立つ人、そのなかで…

価値と自由

客のなかには、アーティスト同様、いや、それ以上に楽しんでいる人はたくさんいます。 楽しむということだけなら、そこで、それを与える大きな責任と能力の発揮を必要とするアーティストより、自由気ままに好きに楽しむ客の方が上でしょう。 お金でその価値…

ステージの大局観

パワーとバランスでは絶対的にバランス優位に、それがステージ、歌でも問われるとなってきたのなら、ヴォイトレもそうなるのがしぜんな流れといえましょう。 歌手が48人というなら、紅白歌合戦でも目一杯、4時間かかっていたのに、今や、同時に登場し、5、6…

ステージ経済

バランスで最高の勝負をしていると、パワーが最大でなくてもよいのです。もちろん、平均点より下回っていてはどうにもならないです。しかし、それでどうにかなっているのが、今の日本の、ステージなのです。ステージの装置技術で支えています。まさに日本そ…

結果とエンターテイメント

アートや芸は「結果オーライ」の世界です。狙って、よい結果をとれるものではありません。ベストパフォーマンスをいつも念頭におきつつも、今は今のよい結果を目指すこと、そのための準備と詰めを怠らないこと、その体制を日頃から具えておくことが肝要です。…

設定とイメージ

映画、演劇、ステージという枠があります。 そこに、私のことばでいうところのスタンス、つまり、設定が必要です。 この場合、フィクションとして行われていることであるという前提です。 歌で問われる感情表現は、日常のものでなく、ステージとして人に伝わ…

確信~ひばりの唄

最初にわかっていたり、みえていたり、計画しているわけではないのです。 イメージといっても、歌がみえることはありません。 それは、歌い出せば完璧に仕上がるという確信めいたものの力で進んでいきます。 そうでなければ、普通の歌い手のように、これまで…

俯瞰~ひばりの唄

「美空ひばりの唄は、俯瞰している」と述べたことがあります。 「ひばりは、唄を俯瞰している」ということです。それは、歌うときに、すでに歌い終わった時点にいて、歌っている歌を引き寄せているということです。 画家なら、これから描くものが、最初にキ…

二度目で超える

素人が、純粋に真剣な思いでビギナーズラックを起こすのは、自意識が過剰でないところまでです。もし、「感動的な話をもう一度」と言われ、くり返すと、最初のようにはいかなくなるでしょう。必ず、自意識が変に現れてきます。本当の勝負は、もう一度求めら…

ひばりの眼☆

たとえば、「ひばりの歌は、歌っているひばりとそれを正しているひばりと、遠くから、その二人をみて正しているひばりがいる」ようなことを、言ったことがあります。その役割は、ひばりの母親と大正時代のレコード、まわりの一流の歌手や役者だったと思いま…

音源代替

究極的な方法として、プロのステージなら別の音源の使用で凌ぐこともあります。元より日本の歌手の大半は、実力派ではないのです。不調になると声は素人と同じレベルです。話し声で喉を痛めるくらいです。でもプロとしてのステージパフォーマンスでしのげる…

演歌

歌手の東海林太郎の直立不動は、極端としても、声楽家がポップス歌手になったとき、発声、歌唱を中心とし最低限の振りだったのです。今の秋川雅史氏よりずっと少なかったのです。 それが歌詞の内容をも伝えようと演出が入ってきて、さらに、決めポーズなど見…

ダンスと声

歌がエンターテインメント化してヴィジュアル化されたというのは、シンプルにはTVの影響ですが、PV(プロモーションビデオ)のマイケル・ジャクソンが徹底させたといえばわかるでしょう。日本でもダンスミュージック、いや、ダンスをしながらの歌のステージが…

振付と声

声を中心に考えると、声が出やすいように体が動くのです。それを「芯→共鳴の発声の原理」とします。感情を伝えたいときは、そういう声が出やすいように体が動いているのです。同時に生じることですが、先に表現のイメージがあって、体と声がそれに従うのです…

早熟のヴォーカリスト

天才型少年少女ヴォーカリスト、それは、日本ですから海外とはかなりレベルが違いますが、「日本では、すごい」というタイプです。応用力が並外れてすぐれていたため、10代半ばでけっこうな歌唱力を身につけている、ほとんどは女性、少女です。男性は声変わ…

10代のプロ

10代の天才歌手やアイドル、これは、プロダクションのトレーナーや演出家の調整レベルを配慮します。日本の場合、一度売れると実力が伴わなくてもやっていけるのは、楽なようで怖いことです。なぜなら、力がつかなくてももつので、力をつける必要性が突きつ…

アイドル

アイドルは元より、応用ベースで基礎がないので、音大に入り直したつもりでベースを学べば1、2段上げられる可能性はあります。ゼロからつくるつもりで取り組めたら、ということです。 難しいのは、天才子役や天性の子供歌手です。あるいは、基礎を誰かに教わ…

原点に戻る☆

歌手よりもものまね歌手の方が客を呼べて食べられる―これは歌手に歌の力、声の力が落ちた、ものまね芸人の声の力と想像力が上がったこともありますが、まさにプロの歌そのものの力が落ちたと認めるべきことなのです。 初回に、体から声の出ている人をみるこ…

配分か積み増しか

声について、自分の体から考えること(この体には感覚も含みます)そして、人間の体から考えることです。世の中のすべてのものは、声についての見本、参考になります。 器を論じたのは、私の最初の本「基本講座」からです。そこには、器が10なら声域に5、声…

歌での甘え

プロしかできないこと、それが声に基づくもの以外になってしまったのです。アイドルやコミックバンドなどのようにです。もちろん、亜流はいつの世にもあってもよいでしょうが、それは、本流があってこそ存在できたのです。 作詞作曲、演奏、ステージパフォー…

正すか深めるか

歌の3要素は、メロディ、リズム、歌詞です。それぞれ外れたらわかります。つまり、それは間違いとして正しやすく、レッスンがしやすく、トレーナーやプレイヤー(伴奏家)の仕事として成り立ちやすい、のです。かつて、作曲家や伴奏家、つまり、ピアノやギタ…

カラオケの点数

カラオケの点数を上げる目的であれば、そのヴォーカルアドバイザーは、結果として、私がカラオケの本で述べたプロセスや価値観をとっています。そこで私と対立や矛盾するところは少ないでしょう。研究所にも、そういう目的でくる人もいるので、そこへは充分…

カラオケでの優先順

声量と声域の問題に移ります。わかりやすいのは声域でしょう。カラオケでは1オクターブと2、3音くらいの調整をすれば、およそ間に合います。「高い声に届かない」は、もっともわかりやすい問題です。採点機もあるので音高、音程も次にわかりやすい。リズムも…

プロとカラオケ

何百曲もレパートリーがある人でも、歌は、あるところからうまくなっていかない。それは声が伸び悩んでいるのです。発声よりは、イメージと呼吸によることが大きいです。そのため、100点をとっても逆に感動させる歌にならないのです。 プロにもなれないので…

若手の伸び悩み☆

ここでは、ステージ実習やオーディションを目指す人も、ほとんどのケースではマイクを使いません(本人の希望があれば使います)。 マイクのないところで声をみる、これだけで、カラオケを使って教えるトレーニングとかなり違ってきます(実際は、ステージ実…

前提

前提とは、基本のようであって、応用のことです。つまり、「カラオケ、そこでみるなら欧米、いや世界の人と日本人は同じように歌えている。素人でも100点出せる日本人はたくさんいる」となります。 つい、20年ほど前ならカラオケで外国人が歌うと、日本語の…

歌の声

トレーニングとは、器を大きくするために行うもの、地力をつけるものです。問題があってそれをできるようになりたいと思います。問題は何でもよいわけです。大体は、それをうまくいかなくしている別の問題が隠れています。それらが矛盾して問題が露わになる…