夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

振付と声

声を中心に考えると、声が出やすいように体が動くのです。それを「芯→共鳴の発声の原理」とします。感情を伝えたいときは、そういう声が出やすいように体が動いているのです。同時に生じることですが、先に表現のイメージがあって、体と声がそれに従うのです。

 たとえば、「誠に申し訳ありません」と言うと、体は申し訳ない動き、声は申し訳ない響きになります。もっとストレートな感情、例えば、ガーンとぶつかり「痛い!」とか、鉄板に触って「熱い!」となったときは、イメージもなく条件反射として声が出るわけです。

 このように、動きと声は結びついています。ヴォーカリストのアクションもそういうものでした。声の延長上に動きがついていったらしぜんになります。その動きを止めると声が出にくくなります。

つい先日、TVで「五木ひろしの振り付けをつけると、カラオケの点数が上がる」という裏ワザを放映していました。秋吉久美子さんでした。