夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

メディアとプライベート

ラジオドラマなどでの声の使い方でも、声の効果はわかるかもしれません。ラジオのドラマは、日常の会話とは違います。発音も明瞭ですが、日常の会話で感情を伝えるためには明瞭過ぎると、胡散臭くなるのではないでしょうか。相手とかその関係性にもよるでし…

伝わる

心を込めて、ものをいうと、伝わると。しかし、伝わり方にはいろんな程度もあります。また、人によって、その言い方や伝え方というのは、千差万別です。 ある声の高さ、あるテンポだと伝わりやすいということは、現実の例からの分析によってできます。

声が鳴るということ

内面の振動が、声に現れるといった場合、思考や感情、意志、魂などとなります。確かに生命のエネルギーが音になるのですが、その成分はどのように分析するかとなると全く無理な話です。

偏向

多くの場合は、歌のうまい人ばかりを集めて、そこに超音波を発見するわけです。でも、歌がうまくない人の中にも、超音波のでない人がたくさんいるわけです。絶対音感と似た錯誤です。

超音波

超音波が出ているから、美空ひばりの歌はすごいと。でもたけしさんにもそれが出ているそうです。科学というなら、その中にとても歌が下手だけど超音波のでている人が一人でもいたら、これは否定されるということです。

ビックデータでの一般化

1人ではなく、多くの人が長い時間かけて同じような判断をしていたところに、ある程度の確からしさがあるということです。平均的感情です。 それを、人格や個性などに結びつけて判断しようとなると、不可能ということがわかるでしょう。

感性での分析

あるデータを見て、この波形が新しい明るい声といわれたところで、明るい声とはどういうことかということが定義されてなくてはなりません。 となると、声を聞かせて、どれが1番明るいとか、明るいと思う人は100人のうち何人いるかとかいうことでデータをとっ…

データの解釈

結びつきをつけてこそビックデータが使えるということです。センサーやコンピューターが、それを導き出してくれるわけではありません。そういう当たり前のことがわからない人が多すぎるのです。

定性づけ

私が音響の研究所と仕事をしたときに、向こうのデータに対して、その声が明るいとか暗いとか、さわやかだとか、あるいは姿勢がよいとか、呼吸が深いとか、そういったものを言語とむすびつけていきました。全て、実際に人間を扱った経験から、こちらが言語化…

科学的でない

よく科学的分析等といって、数値化やグラフ化して説明する人がいますが、それをどう読むのかというのは、そのデータに基づいて、人間の判断した声の指標がなければいけないわけです。結びつきを決めるのが、人間ですから、そう簡単にいくわけではありません。

声の視覚化

声をどのように捉えるかというのは、耳だけなのですが、視覚化してみるとわかりやすいでしょう。だからといって、オシログラフや音色など波形の分析などで見ても、本当には関連が分かりません。

未来

自分のエネルギーが放たれ、ものごとをづくり、それが現実ということです。つまり、そこから未来が開けるのです。声もそのようにして考えてみると、その表れの1つと思います。

条件づくり

筋肉質になったからといって、スポーツの能力が定まったり、仕事の労働がうまくできるわけではありません。でも、そういう条件を持たないよりは、よいということです。型、形から入るというのは、1つのアプローチの手段です。

声とエネルギー

内面のエネルギーが出ている、その表れの1つが声です。オーラや気などよりもよほどわかりやすいのです。 内面が変わらなければ声はよくならない。声がよければ内面もよい。そういうふうに思いたいものですが、声は形からも変えられます。フィジカルと同じで…

人は鏡☆

他山の石、目の前の人を大きな鏡とすることです。よいことも悪いことも、人によってもたらされるのです。そういうものを呼び込むのが、自分の心なのです。 三人の煉瓦職人の話で、レンガを積んでいる、家を建てている、国を作っているという意識の違いです。

化学と科学の違い

声のコミュニケーションの中で、周波数やフォルマント、いろんな現象において、化学反応が起きているのは確かです。ただそれをどういうに把握して提出するかとなると難しいわけです。

お金の価値

お金で人が動くのは、それだけのお金を使うということに心を感じる人もいるからです。ですから、金持ちが1万円おごってくれるのと、貧しい人が1000円出してくれるのでは、価値が違うわけです。それを数字だけで見てしまうのがデジタルの社会だと思います。

声の力に加える☆

声で伝え、声で伝わったところで、聞いた人が、影響を受けて、次々と動き出したり、協力をしたり、誰かを紹介してくれなければ、結局、自分の世界も変わらないのです。相手の内面に響いて、動いてくれればこそ、いろんな物事が実現していくわけです。

察する力

日本人には、以心伝心で伝わったり、察して動くということが重要視されていました。そのために、いわれないとわからないというのは、鈍過ぎると思われたわけです。 同じ文化ですから、長く一緒に過ごしていると、言いたいことがわかってくるわけです。 阿吽…

思考と話

きちんと考えなければ、話せない人と、あまり話さず、考えなくても、先に口から出てしまう人がいると思います。これも1つの訓練です。性格やキャラクターや、置かれた状況に対する認知などによって変わってくるでしょう。 考えすぎたり、頭がいっぱいになる…

話すこと

自分の思いを言語化して、誰かに話すことは、自分にもまわりにもよいことです。人に話すと喜びを感じます。そのことによって、声も、よくなってくるのです。言葉が出てくるのもうれしければ、声がスムーズにそれを伝えられるのもうれしいわけです。

喉が疲れたとき

個人差が大きいので、自分なりに試してみて、ジンクスでもプラシーボでも、これが効くというようなものを用意するとよいでしょう。もちろん、変わっていくこともあるので、それにとらわれるのもよくありません。準備に気を遣う必要のあるものもよくないと思…

パッサッジョ

ミのフラットからソまでの間の半音5つの音を、パッサッジョ、つまり、声の切り替えとすることが多いです。

ミックスヴォイス

ミックスヴォイスとは、地声から裏声に変わるところの声をいうのでしょうか、と聞かれることがあります。それは、音楽用語でなく、イメージ的に使われてきた言葉なので、使う人によって違い、かなり混乱していると思われます。 地声から裏声に変わるところの…

身体感覚

素直な身体感覚は、力任せに反することです。心と身体の免疫と自然注力は、万人に備わっています。力を入れればよいというボディービルダーも、動きの美しさが伴わなければ力強さにはならないのです。そのためには、力を抜くことが大切です。

プリミティブな力

プリミティブな生命体としての人間として、潜在している感覚を、時間をかけて、自分の意識の面に引き出していくのです。

カリキュラムはない

私の生きて、得てきたことがすべて、プログラムです。 素のままに力を回復、まるごとの生命体、まっさらなプリミティブな生命を新しく生きること、言葉も身体も自ら、再生することが、生きることです。

生活を反映する声

声は、今の自分の状態を反映します。子供たちを見たらとてもわかりやすいのですが、気分が上がっているときは、ハキハキと明るい声が、落ち込んだときには、暗く困った声が出ます。もちろん、まわりの人もそれは察しますから、身体の調子や心の状態を察する…

バイアス

初対面ではなければ、これまでの関係性で大きくバイアスがかかりますし、初対面でしたら、緊張といった、これもまたバイアスがかかります。

白い声☆

松尾芭蕉の「鴨の声ほのかに白し」は、声を白いと表しています。 川端康成の、雪国の、葉子の声は、悲しいほど美しい声です。 高く澄んでいるという意味もあります。