夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

緑と青

なぜ緑の信号を青というのでしょう。日本人は、青と緑を明確に区別しないで、青と捉えてきました。青紫蘇、青菜、青葉、青物、青柳、青田。 青田買いとか青田がりもありますね。青瓢箪もあります。

首のことば

首は、頸部から頭部を意味しますので、頸部という方がよいのです。 首を縦に振る、首を横に振る、首をかしげる、首をひねる、首が回らない、首を長くして待つ、首を突っ込む、首をちょんぎる、首を切る、首が飛ぶ、首が危ない、首がつながる、首をすげ替える…

あごのことば

あごを出すとは、へばることです。 あごを撫でる、人をあごで使う、あごを外すとかあごが外れるというのは大笑いです。あごが干し上がると貧乏です。

舌のことば

舌については、舌の回転が滑らかといいます。舌を噛むはなく、唇を噛むとなります。 舌を出し、舌を巻く、舌を鳴らす、舌打ち、舌鼓を打つなどがあります。

目のことば

見とれていると、目尻を下げると、なります。 目を釣り上げる、目を養う。目が出る。目を剥く。目をそそぐ。目を据える。目の毒。 目に浮かぶ。目がすわる。目が潤む。目をつける。目を見張る。目を細める。目を丸くする。目をつぶる。

眉のことば

眉を用いた慣用句は、心の動きを反映します。 眉ひとつ動かさない、眉を読む、 眉に火がつく、焦眉の急、 眉を吊り上げる、柳眉を逆立てる、眉をよせる、しかめる、ひそめる。 眉が曇る、眉を開く、 眉唾、眉に唾をつけるなどがあります。

疲労

交感神経優位の過覚醒の状態になると、心拍や呼吸が増加し筋肉は硬くなります。窮鼠、猫を噛むとか全力で逃げるということです。戦闘状態ですから、それが続くと疲れ切るのです。

過緊張

緊張状態が続くと、抑うつや無気力になり、副交感神経優位の疲れを感じます。少し動いても疲れるのです。やる気が起こらない、小さなことが気になったり、落ち込みやすくなる、起きたくなくなるなどです。

緊張の理由

自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが取れた状態が理想的です。 しかし、逃げられない状態で危機的な状況に陥ると、動物は、身体の働きを低下させ、不動の状態にします。足がすくむとか感情が麻痺したり、頭が真っ白になるということです。

身体の境界

ボディーバウンダリー、身体境界説。極端な緊張で、他人や他のものが、自分の肌を通って、体内に侵入してくるような感覚に襲われます。そこで肌という境界の感覚を呼び起こす必要があるのです。

セルフタッチ☆

セルフタッチをするのは、代償説といって、母親に抱きしめてもらったようなことで、安心したことを、自分で触れて代行するのです。スヌーピーのライナス坊やは、柔らかい毛布をいつも持っています。

マッサージ効果

マッサージなどによって、自分の背中や手足の感覚を取り戻すことができると、安らぐわけです。自分の存在感というのは、心の根源的な部分を確固たるものとします。

頭の使いすぎ

頭だけを酷使すると、頭と心が離れていきます。自分の身体を、感じにくくなってくるのです。浮き足立つ、心もとない、心ここにあらずとなります。身体の感覚を自分の感覚として統合することが必要になってくるのです。

温度変化と感情

「手が冷たい人は、心が暖かい」といいます。実際の温度より、その温度がどう変化するかということになります。暖かくなると、心が優しくなるというふうに考えた方がよいでしょう。肌を温めると、人に暖かくなれるのです。大脳の島皮質の影響といわれます。

身体感覚

身体の感覚や感情が、理性的な判断にも影響を与えます。身体からの嫌な感じは、相手に対し攻撃的になり、より重い罰を与えようとします。裁判などで、犯罪場面などをビデオで視聴すると、より感情が大きく動き、量刑が重くなるといわれます。

医者とアート☆

日野原重明医師は、医者はサイエンスとアートの両方を身に付けるべきだと主張しています。サイエンスは、医学的な高度な知識や技であり、アートは感性の部分です。アートオブプラクティスオブメディシンは、患者の悩みや痛みを感じ対応することです。

聴診器の罪☆

1816年フランスのルネ・ラエネクが、聴診器を発明しました。筒状のものです。そこで医師は、患者に触れて感染しないようになりましたが、患者との距離が開いてしまいました。さらに、ウィルヘルム・コンラート・レントゲンのX線で、患者不在の医療に突き進ん…

肌に触れる

エドワード・ドナル・トーマスは、肌の接触こそ、医者にとって最も古く、最も有効な癒しの技と述べています。

ヒポクラテスの自然治癒力☆

ヒポクラテスは、我々の身体には、もともと健康に戻そうとする自然の力があり、医師は、それを助けるのが任務であると述べています。自然治癒を重視するということです。食事、薬物、沐浴、マッサージ、運動です。つまり、養生するということです。

皮膚への刺激

失感情症の前に、感覚や身体が鈍くなるといえる状態があり、そういう場合には運動したり、甘い食べ物を食べたくなるものです。そういうときに、人は肌に、刺激を与えたりします。皮膚は露出した脳だからです。

心と頭

頭と心が乖離すると、感情を感じ取りにくくなります。何をしても楽しくなくなったり、やる気が起きなくなります。鬱や不安、不定愁訴、イライラなどのネガティブな感情になります。それは、合理的な判断とか思考にも関わってくるのです。頭も悪くなるのです…

手当て

身体はプライベートなものなので、下手に触れると、相手の心に土足で踏みいれることになります。握手や、手を当てることは、日本人にも、身近だと思われます。何よりも手当てというではありませんか。

背中の力☆

背中には涙のツボがあるといわれます。背中に触れること、これが、相手の辛い気持ちに共感してることを伝えられます。特に子供には大切だと思います。身体を通した感情の交流がなくなると、誤解や不快が増えてしまうのです。

手で癒す☆

一緒に悩む、一緒に苦しむ、それは、あなたはあなたでよいというメッセージであり、プリミティブな支援方法です。ハグや手当てということが、力となるのです。ヒーリング効果もあり、ストレスレベルも下がります。本当に辛いとき、がんばり続けたとき、限界…

理想の状態

迷走神経に支配され、副交感神経優位な状態で、交感神経も適度に覚醒してるのがバランスのとれた状態です。最適な心地よい覚醒状態です。リラックスしているが、だらけてなく集中してるというときです。

呼吸法の継承☆

白隠禅師は、内観の秘法や軟酥の法を、平田篤胤も呼吸法を論じています。明治では、岡田虎ニ郎、藤田霊斎、二木謙三などによって、呼吸法が提唱されました。昭和では、藤田式の丹田呼吸法、中国からの気功ブームも経て、村木弘昌、帯津良一氏などが継承して…

イの音☆

息、生き、今、命、癒ゆ、日本の言霊では、イが霊的な生命エネルギーを表してきました。息がそのまま生きであるのです。

身体での解放☆

自分の身体の声に耳を傾けて向かいましょう。身体のどの場所がどんな感じがするのかを注視しましょう。その感情を感じた部分に向かって呼吸をするのです。すると、そこからの反応で、解決に導かれることになります。日常の中でも、活用することが大切です。

両立

仕事と勉強の両立に悩んでいる人は多いでしょう。 両方ともやってみればよいのです。大切に思うことをすぐにすればいいのです。

ことばでの解放

恐怖や痛みは受け入れられやすいのですが、それ以外の感情は認識されにくいのです。それを避けずに、その感情を受け入れて、休めさせることです。それを気にかけてくれる人と話をすると効果的です。言葉で語ることは1番の近道です。自分を理解し、励ましてく…