夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身声のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

12.表現/オリジナリティ

エビデンスの限界☆

エビデンスとは、「今の私」に対してではなく、「他の人の以前に」行った結果にすぎません。 動物であれ、欧米人であれ、過去の日本人であれ、自分ではない点は、確かなのです。そして、すべては「以前に」行ったものであって、「今」ではありません。 「当…

「同じ」に反するオリジナリティ☆

同じ評価の元では、普通に正しく言える、歌えるのがよいというだけのことになります。 カラオケもヴォイトレも、そのくらいのレベルしか求められていないから、よいといえるのです。 しかし、もったいないことだと思います。 同じ現実もなければ、同じ人も、…

パワーとアート

元より、日本人は、歌一曲を聞く体力さえ、早くに失ったように思います。 が、パワーをなくしたアートは滅びます。欲や気力の衰えでもあるのでしょう。

修正とプロ

方向修正は、本番中でも生じます。 まして、練習となると、それのオンパレードです。 人前で評価を得ようとしてみせるのは、オーディションと同じで、アマチュアかプロの駆けだしのレベルです。 プロなら、客も共演者も 味方にします。オーディションでの審…

アートとしぜんの間で

アートは、総合的なものなので、ふしぜん極まりなく病的な声でも、人を感動させたり、プロと認められたりもします。だからややこしいのです。

一体化と共同作業

感度を上げ、精査していきます。そういう身体で心もつくりあげていくのです。 対するのではなく一体化する、入り込む、組み込むような意識が大切です。 スポーツでも、タイムレースより競う競技の方がおもしろいのは、競うだけが見所ではないからでしょう。…

作品と評価

評価によって作品を変えないことが大切です。 人にわかるように伝えたくとも、それを優先しないのです。 人がわからなくても続けていくのです。目指すのは、決定的な作品をつくりあげることです。

芸術のリアル☆

芸術の多くは、いえ、ややこしいので、たとえば、舞台の演劇としましょう、それはまさに虚構の世界です。しかし、そこで私たちが共感してリアルを感じます。現実以上に現実感を感じることがあります。それをリアリティとかリアルと言って、求められてきたわ…

現実、世界、リアル☆☆

現実の世界は、私たちが主観的に感じて組み上げているので、現実そのものとは違います。その現実感をリアルといってきました。 現実とか世界とか、リアルというのも、混同されて使われています。ここでいう現実とは、物理的世界のことで、そこに私たちが感じ…

創造への試行

プロのアーティストは、誰かに認められ、承認され、尊厳をもってステージに立っています。ファンであるなら、その誰かにあなたは入るのです。 価値をつくって伝えるアーティストは、絶えず創造しては試します。 同じことをやると、価値は消費されていくから…

感覚と表現

アートはイリュージョンなのですから、どのようにマジックを使うかというのもテクニカルな技術となります。 声のよさ、歌のうまさが同じでも、プロとなれるのかどうかの違いは、そうしたところへのセンスが大きくものを言うのです。 人が感じることに敏感と…

価値の価値観

すぐれたアーティストは、「人を感動させられたらよいのであって、どのように感動させるかは問題ではない」というのが、私の頭にあることです。 アーティストを志願する人は、どうやって感動させられるかを考えているでしょうか。 大体は、「どうすれば歌が…

安定したパフォーマンス

エンターテイメントなら、売り上げや動員数が重要な指標になります。 消化ゲームのようなステージを重ねている歌い手の多い現在では、創造と消費との関係から見直すことも必要かと思われます。 数(量)をこなした上でのコンスタントな仕上がりを求められま…

特化する

身体もあり、フィジカルもあり、メンタルもあった上で、テクニカルに特化するのなら、鬼に金棒です。 そこは「己を知る」ことから始められることでしょう。 そして、どこに絞り込むのかということです。 総合力があっても全て平均点では、プロでは難しいので…

イチローの脅威

イチローなどは、大リーグのベースボールというパワーゲームを奇跡ともいえる大活躍でテクニカルゲームにしました。ただ、ベースボールには、単なるパワーゲームでなくテクニカルに勝敗を決する要素がいろいろとあるのです。 九回裏にランナーがいなければ、…

パワーそのものではない

アート、演劇や歌唱、ステージの世界では、大スターと体の大きさ、パワーは、最終的には、あまり関係ないといえます。 もちろん、体の大きさ、身長や体重とフィジカルな能力は別なので、大雑把な例えですが。 その点、芝居などもですが、特に歌のパワーとな…

アートとトレーニング

ある一点ですぐれているか、総合的にすぐれているかでみることは、大切です。 その間にいくつものバリエーションがあります。 多くは、相関的に評価されていくのです。 アーティストは、それには当てはまらないところ、誰もやっていないところ、気づいていな…

柔とテクニカル

「柔よく剛を制す」とは、スポーツの世界では、すでに重量別などが取り入れられたことで遠ざけられました。しかし、相撲やラグビーなどでは、ときおり、同じフィールド上で、そういうことがみられることがあり、痛快です。 特に日本人は、自らを投影してなの…

脱エビデンス主義

物事に白黒をつけたいのはわかりますが、ほとんどは、白か黒かではなく、グレーなのです。それを早く白黒つけてもらいたくて来る人が多いと、黒を白といって、そこに科学的理論を後付けするようなことが、世の中で、いや限られた人たちのなかで通用してしま…

アーティストは反例なのに

科学主義への反論は、これまでも述べてきました。何しろ、科学は、反例一つで覆るのです。一人の反例アーティストがいたら、覆るほどに頼りないものです。その一人になろうと夢見る人がつくってきた世界だからです。 しかし、もはや、そんな例外となることを…

目的と効果

アーティスト方向へ目的を特化しているため、発声として、うまくいかなくなることは、よくあります。歌唱域だけに発声の効果を絞り込んでいるため、日常会話域では、あまり声がよくならないというヴォイトレも多数あります。ですから、何もかもレッスンに任…

創造の力

創造というのなら、1から10も100も取り出して示せる力がいるのです。 それは、100も1000も入れ込んでおくことから出てきます。 才能というなら、0から1を引き出せる力、 1しか出さないのに人に10にみさせる力かもしれません。

振る舞いとオーラ

声に限りませんが、現場では専門に関する実力だけでなく、ことば遣い、マナー、振舞い、表情などの周辺の力もいるでしょう。 心身からの振る舞いに、人はオーラを感じ魅了されるのです。 知っていることに対してではありません。 余計なことをしゃべるほど野…

マイルドヤンキー

何人かの仲間とだけ24時間、LINEをやっているようなことのよし悪しです。 十代くらいの若者でも、そこで世界がクローズしてしまうのは、決してよいことではないでしょう。そのために、他の人と知り合ったり、一人で過ごす時間さえ奪われてしまっているのに、…

世間と同じ

世間という圧力は、そこで安穏としている分には、その人を守ってくれます。 しかし、同じことばで同じことを同じように行う毎日を抜けようとすると、途端に牙を剥いてくるのです。 それを同調圧力といいます。それは、あたかも絶対的な正義のように圧迫して…

独自の材料

案外と、評価されたものよりも、あまり知られていないものの方が、自分にはよい材料となることが多いのです。 立派と言われている人よりも、ろくでもない人の方が、よい材料となるということです。 立派な人の立派なところよりも、おかしなところが、よい材…

マニアックな材料とハイブリッド

私が知っている一流の人、あるいは、一皮むけたと思う人は、一見、価値のなさそうな分野について、専門家はだしのマニアックなものを1つ、とことん凝って深めて持っていることが多いです。 一流の業績をもつ学者に昆虫採集が趣味の人が多いなどというような…

ITの支配と洗脳

ITネットワーク社会の恐ろしさは、こちらが知らないうちに支配されていることです。 自分自身が選んでいるつもりで、システムの与えてくれる情報で選ばされているのです。 それがこれまでより巧妙になります。 反面、多くの情報や人に巡り会うチャンスを与え…

一つ上と一つ下のオリジナリティ☆

いろんな情報を集めて整理しただけのものと、そこからクリエイティブに生み出したものとの違いは、知識と知恵の違いです。 創作物を、作者と読者、創り手と受け手との共同作業としてみることもできます。受け手がクリエイティブなら情報、知識からでも大いに…

材料

歌手でも、すぐれた歌曲をただ歌う人、作品に歌唱の価値を加えるプロ歌手、電話帳を読んでも歌にしてしまう天才歌手と、相当のレベル差があるのです。 その材料となるものは、一流の作品、名作などです。 最大の名作は、大自然です。 誰でも学べるものからは…